Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

CWが好きな、もうひとつの理由

2011-03-28 17:50:00 | Ham Radio

 あなたは自分のコールサインが好きですか?。 世界に唯一無二のコールサインですから、誇りと愛着をもっておられる方が多い(すべてかな?)と思います。 私は、あまり JA6FGC というコールサインが好きではありません。 もう46年も経っているのに、今更なにを・・・と思われるでしょう。

  JA6FGC を標準のフォネティック・コードで表すと、フォックストロットゴルフチャーリーです。 問題はフォックストロットゴルフです。 日本人の不得意とされる発音が含まれており、うまく発音出来ません。 通常、フロリダジャーマニーキャナダ、またはフォックスジャーマニーキャナダと言っています。 フロリダも難しい発音だが ・・・ 。

 しかし、後者はフォックスがとんで、なぜか JA6GC と返って来る事が多いのです。 また、ジャーマニーキャナダは今回のCQ・WW・WPX・SSBコンテストでジャーマニージャーマニーと返って来る事が度々ありました。 所詮は 「 あなたの発音が悪いからでしょ ! 」 と言う事になる訳ですが ・・・。

 昔、 JA6FGC の免許を切らし、JL6USD と言うコールを頂きました。


  友人の JA6UBK に言わせると「 JA6FGC より JL6USD の方が絶対いいよ」。 確かに、フォックストロットゴルフチャーリーよりユニフォームシアラーデルタの方が言いやすいし、CWでも比較的打ち易い・・・と思う。

 しかし、少なくとも最初に貰ったコールサインには愛着がある事も確かですし、再割り当てで他人に使われるのも面白くありません。
 そこで、結果的には JA6FGC を再取得する事にしましたが・・・そんなこんなで SSB はあまり好きではありません。 CWも決して打ち易いとは思いませんが、少なくともSSBよりはストレスがありません。

 今回のCQ・WW・WPX・SSBコンテストでの感触としてはやっぱり標準のフォックストロットゴルフチャーリーが一番取って貰えている様に思いました。 W等とQSOする時に、先方が私のコールサインうを言うときのネイティブ発音を真似しようと努力はしていますが、日本人には難しい ・・・ 。 仮に近い発音が出来たとして、先方が 「 こいつは ( 発音がイイので ) 英語が出来る 」 と思われてもまた困るのです (笑)。 おまけにハンドルも JOE なんて言ってるし ・・・ (笑)。

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パーシャル・チェック

2011-03-28 17:27:00 | Contest
 パーシャル・チェックはS&Pが主体の私に取っては、あまり必要ありませんが、今回のCQ・WW・WPX・SSBコンテスト(7MHz)での出来事です。

 夕方のW方面は比較的、応答率が高いのですが、深夜のEUになるとローカルQRMが激しいらしく、9+で入感する局でもかなり手こずります。

 DX局 : 「サムシングGC?ゴーアヘッド」
 私   : 「JA6FGC
 DX局 : 「JA6GCE?」
 私   : 「ネガティブ!JA6FGC
 DX局 : 「JH1HGC?」
 私   : 「・・・・・」

 だんだん離れて行きます(笑)。
 なんの事はない、パーシャル・チェックで表示された局を次々と読み上げているだけです。
 もっとケアフリーに自分の耳で聞けよ!と言いたくなります。
 私はパーシャル・チェックに載っていないので、この方法では永遠に取って貰えない事になります(笑)。
 
 笑い話みたいですが、今回のCQ・WW・WPX・SSBコンテストで実際に経験した話です。
 コンピュータに依存しすぎると、こんな事になると言うイイ見本ですね!。


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マイ・フェバリット・ロギングソフト

2011-03-28 13:26:00 | Contest
 3月26/27日開催のCQ・WW・WPX・SSBコンテストに参加しました。

 CQ誌2011年4月号の別冊付録でコンテスト特集(主に国内コンテストの特集だが)をやっていて、その中にコンテスト・ロギングソフトCTESTWINの解説が実践編として詳しく説明されていました。
 私は過去、RTCLN1MMCTESTWINのソフトを使用し数々のコンテストに参加しました。
 いずれも、リグ・コントロール、他ソフトやインターフェース(WinKeyⅡ、MMTTY等)との連携、さらに提出ログの自動作成、オンラインによるログの提出等の基本操作が出来るようにはなりました。
 しかし、どれをとっても完全に使いこなすまでには到ってなく、どのソフトを、マイ・フェバリット・ソフトにしたらいいのか迷っていましたので、前出の解説記事を興味深く読ませてもらいました。

 通常、基本的にSSBのコンテストには参加しない(CWが好きだから)のですが、CTESTWINの特集記事にそってセットアップしてCQ・WW・WPX・SSBコンテストに参加してみることにしたのです。
 使用PCがA5サイズのノートのため数多くある表示機能(マルチチェック、QSOレート、パーシャルチェック等)は画面表示出来ません。
 今回は周波数リストポイントのふたつの表示だけにしました。
 下図(図1)参照。


 この周波数リストというのは、今までDXクラスターの表示機能だと思っていたので、使ったことがありませんでしたが、そうではなく、とても便利な機能であることが今回わかりました。

 もちろんDXクラスターの機能も備えています。
 まず、今回の参加部門は7MHz・シングル・オペレーターですから、VE7CCのクラスターに接続した上で、7MHzのデータ、それもJAからアップされた情報のみを設定表示することにしました。(他の大陸からの情報は不要)
 下図(図2)を見て頂きたいと思いますが・・・。


 #の付いた局(赤)はQSO済み・・・ログに登録されるとここに表示されます。
 *****は現在自分がいる周波数です。
 黄色の帯が付いている3D2Aに周波数が合っていることを示しています。
 なにかパイルアップがあっている様なのでダイアルを止めましたが、コールサインを聞かなくても3D2Aであることが黄色の帯で分ります。
 しかも、QSO済みであることも赤字表示で確認できます。
 周波数を動かすと*****は自動的に追尾して動きます。
 黒字のRD9Jはクラスターから上がってきたか、もしくはQSOしようと思って一旦CALL欄に入力したものの、呼んでもQSO出来ず諦めてCALL欄から「F3」キーで消去したものかのいずれかです。
 つまり未交信局を表してします。
 この黒字表示をクリックすると、瞬時にその周波数に飛び、コンディションの変化(Sがアップしたかダウンしたか等)、あるいはパイルアップの状態などのチェックが出来ます。
 チャンスと思えば再びコールすることになります。
 今回は2~3回コールしても取って貰えなかったら、すぐダイアルを回して他の局を探しました。
 時々戻って見てチェックが出来るわけです。

 この様にどちらかと言うとクラスター表示と言うより、メモ帳がわりとしての使用がメインとなります。(結果的にはクラスターで上がって来た情報は少なかった)
 この機能は、よく考えてあり結構役に立つことが今回の使用で分りました。

 ソフトにはそれぞれ特徴があり、このソフトに、「あのソフト」の「あの機能」が付いていたらいいのになぁと無いものネダリをすることが、しばしばあります。
 しかし、どのフリーソフトもとても多機能でとても良く出来ていて、優劣を付けるのは非常に困難です。
 フリーソフトだけでなくシェアウェアのソフトも沢山有りますので選択肢は更に広がります。
 そこで、自分はどのソフトで行ったらいいのかと迷いが生じます。

 結論は結局、今あなたが使っている使い慣れた、あるいは使い込んだソフトが一番ということでしょう。
 それでも、なお乗り換えるなら、最初から始める、それなりの苦労を覚悟して望むことになります。
 結果、先祖返りすることも無きにしも有らずです。
 コンテストの開催は待ってくれませんから大変です。
 ひとつ言えるとすればユーザーの多いソフトが、バージョンアップやバグ取り等の面でなにかと便利で有利かも知れません。
 インターネット等での評判はあまり参考にならないと思います。

 私は、いずれのソフトも基本性能しか体験していませんので(中途半端体験(笑))、決めるなら今だ!と思っています。
 気持ちはCTESTWINに傾いており、理由は日本のソフトであること、つまりHELPが日本語(笑)・・・さらに、同じクラブのJA6FFKさんがこのソフトを使っているということ・・・JA6FFKさんは今後に渡ってコンテストをやめることはないと思いますし、傍に同じソフトの使用者がいるというのは、とても心強いものです。
 
 まだまだ、CTESTWINの入り口ですが、当分のあいだこのソフトで参戦してみるつもりです。
 ところで、今回のCQ・WW・WPX・SSBコンテストの成績は(図2)のポイントの欄に表示されている様に 448x80=35,840点 でした。
 

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