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Wで聞く T32C

2011-10-15 21:19:00 | Ham Radio
 今日は09時JSTからJARTSのコンテスト(RTTY)が開催されています。
 RTTYのコンテストは基本的には参加したいのですが、このコンテストにはオールバンド部門しかありません。 最近SBSOのカテゴリーのあるコンテストが少なくなった様な気がしますが・・・?。
 設備的に厳しいので不参加です。

 ところで、T32Cに対してRTTYの要求度が日増しにアップしている様に思われます。
 皆さん、もうCW/SSBともにQSOしてしまったのでしょう。
 確かに、RTTYのサービスは少ないように感じます。
 これから、終盤にかけて大サービスを期待したいものです。

 今、20時15分JST 7030KHzT32CがRTTYでQRVしています。
 UP10KHz くらいまで広がって呼んでいるようですが、JA ではJARTSコンテストの真っ最中で、
7020KHz~7040KHz はコンテスト参加局で埋まっていてBFです。

 SDR-RADIOUSA東海岸のサーバーに繋いでみました。
 サ-バー側のアンテナは 80m の Long Wire です。
 現地時間・・・07:12:04 Eastern Daylight Time と画面に有るように早朝です。
 ごらんの通りW東海岸ではT32Cに対するパイルアップが展開しているのが分かります。

 JAのお空の状況とは全くの別世界です。

 帯(A)の中に居るのがT32Cです・・・信号が確認出来ます。
 画面で見る限り、この周波数は混信もなくクリアです。
 この画像は、T32Cが 「TU DE T32C UP」と送信した直後の画面です。
 堰を切った様に一斉に呼び始めているのが分かります。
 まさにビルディング状態ですね。


 この時間7030KHzT32Cの信号は私のFT-2000Dでも強く、確り確認出来ています。
 しかし、W東海岸のパイルアップはコンテスト参加局に埋もれてしまって確認できません。
 T32Cに対するJA側のパイルアップもコンテスト中のため有るのか無いのか分かりません。
 よく入っているので呼びたい気持ちにはなりますが、コンテスト局との兼ね合い、もしくはW東海岸のパイルアップを目の当たりにすると、今は呼ぶ状況ではない様です。

 ところで以前JA6VQAさんがバンドスコープでみるとパイルアップの隙間が分かるので、そこで呼ぶと比較的楽にQSO出来るとブログに書かれていたと思いますが・・・
 画像をご覧になると7035KHzでは誰も呼んでいません。
 エアポケットです。
 バンドスプレッドを広げればもっと細かく分かると思われます。
 おそらくJA6VQAさんはこの事を言っておられてのだと思いました。

 このSDR-RADIO、ひょっとしたら大変画期的なツールになる様な予感がするのですが(笑)。
 

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