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これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

アイムソーリー

2013-06-06 18:48:00 | Ham Radio
 ワッチは大切であり必要な事 ・・・ 誰でも知っている事ではありますが、パイルになっていると、ろくに確かめもせず、ついつい呼んでしまった。 なんて事は 「 アルアル 」 だと思います。
 結果、デュープだったり、指定無視だったりとあまり良い結果になりません。
 「 俺の時はニューワンだったぜ! 」 そんな事も稀にあるでしょうが、今回に限っては、あなたは口を出さないで欲しい(笑)。

 21.260 MHz で H44S が QRV ・・・ 。
 パイルにはなっていませんでしたが、途切れなく QSO が続いていました。
 そこに、プリフィックスなしで 「 ●■▲ 」 とコールする局がありました。
 その時点で嫌な予感 ?。 サフィックスだけで DX を呼ぶ局は殆どいない。
 国内 QSO 専門の匂い ・・・ 。

 H44S 「 ●■▲ Full Call sign Please 」
 ●■▲ 「 JR1●■▲ 」 
 H44S 「 OK JR1●■▲ you're 59 Sikaiana 」 ここまでは良かったのだが ・・・
 JR1●■▲ 「 59 59 アイムソーリー No No I am Contest No 」
 H44S 「 This is DXpedition. QRV from Sikaiana Island. OC-285 OK ? 」
 JR1●■▲ 「 アイムソーリー、アイムソーリー I am not contest station アイムソーリー 」
 H44S 「 ・・・ 」

 DXpedition や DX 局を呼ぶ時は 「 サフィックスオンリー 」 などの指定が無い限り、基本はフルコールで呼びます。 前出の JR1●■▲ さんは JCC サービスなどの国内 QSO の呼び方です。
 それは慣習的にそうなっている様ですから、今回はその事をとやかく言うつもりはありません。

 この場合、問題は 2~3 局 QSO をワッチしていれば 59 Sikaianaコンテストナンバーと勘違いする事はなかったと思われます。 もちろん 59 ( from ) Sikaiana ( Island ) の意味です。
 当該局は国内 QSO が主であろうと想像しますが、DX QSO にもチャレンジされる事に敬意を表します。 しかし、不慣れならばなおさらの事、もう少し聞いて見る余裕が欲しかったと思います。


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