Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

普段 RTTY をやらない OM がオペレートすると 

2015-01-14 02:15:00 | DX Pedition
 QY7YQ = CQ CQ de QY7YQ (仮コール) UP
 JL6USD = (DE) JL6USD JL6USD JL6USD (K)   ( ) 内は省略してもよい。
 QY7YQQSL 599 599 JL6USD
 JL6USD = QSL UR 599 TU
 QY7YQJL6USD TU de QY7YQ QRZ UP  これで QSO が終ります。

 RTTY に慣れていないオペレーターの例です。 なんか変でしょ!?。 3 行目は いきなり、QSL 599 599 で始まっていますから、最後まで見ないと、誰に応答しているか分かりません。
 この例では QSO は成立していますが、パイルが酷くなった時は混乱の種になります。

 上記下線の部分( 3 行目 )を、JL6USD 599 (599) JL6USD と返すのがペディション流。

 多くの局が呼んでいる場合、まず誰に応答したのかを、頭て示し、更にお尻にもコールサインを持って来て二重確認します。 JL6USD 599 599 JL6USD となるのです。 599 は一回でも OK 。
 CW ではこんな事しませんが、RTTY の場合は潰しあいが激しいので、頭とお尻にコールサインを入れる事により確実性を高めています。 こうやると化け字があっても、合わせ技が使い易い。
 これがペディション・スタンダード ( コンテストも ) です。

 JL6USD は CFM 出来たら ( コールサインに訂正がない限り ) QSL 599 TU で終ります。 
 QY7YQJL6USD TU de QY7YQ QRZ UP と続き、このルーチンワークが繰り返されます。


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