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AM の復活と自作送信機 

2015-01-22 03:45:00 | Ham Radio
 数年前から 7195 kHz 辺りで AM ( A3 ) の電波が飛び交っている、 QRV の時間は 10時 ~ 11時 AM 頃が多い様だ。 最近、同級の JA6KNQ は、この AM に取り付かれてしまって、CQ 誌にも写真が掲載される程ハマッている。

 今月号の CQ 誌にも彼が 1 W ( 6ZP1 ファイナル ) の AM で AJD を達成したとある。 ジャンク箱から真空管やパーツを引っ張り出してきては送信機造りに余念がない様だ。 最初は 1625 のファイナルのバラックだった様だが、現在は 4P55 ファイナル、サプレッサー変調で 50W を目指していると言う。 「 プレートには何ボルトかけてると ? 」 と聞いて見た、「 1200 V 」 だそうだ。
 4P55 なら私のジャンク箱にもころがっている。 NHK の払い下げ品だ。

  4P55 

 私は高校 2 年の時、7MHz モノバンド送信機の製作中、無負荷の B 電圧 600V に触れて感電した経験があり、高電圧恐怖症 ( トラウマ ) になった。 ファイナルは 6DQ5 で変調機なしの CW 機だった。 タンク回路に何ターンか巻きつけ 60W の裸電球が一番光る様に調整してアンテナに繋いでいた。 アンテナとの整合なんて知識もない。 受信機はトリオJR-60スターR-100 だった。 アンテナは 300Ω の TV フィーダーで FD ( フォールデッドダイポール ) を作って 10m 高に張った。 17 歳の頃で SWR 計の存在なんて知りもしなかった。

 この 4P55 で CW/AM 機を作って見るのも面白いかなぁと思っています。 多分、部品 ( 真空管を含む ) の 8 割 ? ぐらいはジャンク箱に眠っていると思います。
 初心 ( 50 年前 ) に戻って、50th ANNIVERSARY 1965 - 2015 記念製作 として AM 送信機を製作するのもいいアイデアかも知れない。

 【 参考映像 】 USAAM Big Station 紹介映像です。 A Salute To AMers Big Boy Toys


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