自分の意識の中ではアナ党ではない。単複中心の至って普通の買い方なのだが、時々穴馬を買いたくなってしまう、、、というが最近は穴馬ばかり買っている。
アナ党を自認する人には、その人なりの流儀があると思うが、自分が考える穴馬買いの流儀は、今のところ3つある。
1.穴馬探しは、馬の長所を探すところから始まる。
本命党は出走馬の欠点を見て消していくが、穴党は馬の長所を見る。人気馬と比較して、少しでも優れている点があればチェックする。穴馬が活躍する条件のレース(ハンデ戦など)や人気馬を出し抜ける馬を見つけるのが、穴馬探しの楽しみだ。好配当をくれた馬を追いかけてみるのも良いと思う。
2.馬券の点数は3点以下。基本は1点。
馬券は沢山買ってはいけない。穴馬は滅多に勝てないのだから、不人気馬をたくさん買うと、それだけ損失のリスクも大きい。当たればリターンも大きいけれど、それまでの損失を埋め合わせるほどの配当は見込めないだろう。損失があまりに大きくなると競馬を辞めたくなる。そうやって手を引いた人を知っている。
3.オッズを確認して、馬券を決める。
穴党にとって、沢山買って当たってもトリガミになるのは凄く恥かしい。トリガミでガッカリするくらいなら潔く外れたほうが納得できる。馬券を買う時は、オッズを確認してトリガミにならないようにする。1点買いであれば、オッズは見なくても安心だ。(但し三連単の1点買いだけは、未だに当たったことが無い。これは無理です)
毎レースで穴馬を沢山買って勝負を掛ける人もいるけれど、おそらく長続きしない。競馬は年中無休でずっと続くのだから、たとえ1日当たらなくても次のチャンスを待つくらいの余裕で、小額で楽しむほうが良いと思う。
でもこんなことを考えながら競馬をやる自分は、穴党と言えないかもしれない。(^^;)