今週は、ベルモントS。アメリカのクラシックG1です。距離は2400mのダート。
日本からは、エピカリスが参戦します。
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クラシックエンパイア実績リード/ベルモントS展望 by日刊スポーツ
UAEダービー2着のエピカリス(牡3、萩原)が、10日(日本時間11日朝)の
米3冠最終戦ベルモントS(G1、ダート2400メートル、ベルモントパーク)に出走する。
◆展望 実績は昨年の2歳王者でケンタッキーダービー4着、プリークネスS2着の
クラシックエンパイアがリードする。ルッキンアットリーは同じく2冠を2、4着に好走。
昨年は日本調教馬ラニが3着に入っており、UAEダービー2着からここ目標に調整された
エピカリスもチャンスは十分ある。例年の傾向は1冠目のケンタッキーダービーで敗れ、
2冠目のプリークネスSをスキップした馬の大駆け。
タップリット、ゴームリー、アイリッシュウォークライ、パッチ、ジェイボーイズエコーが
巻き返せるか。
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昨年は、POG馬ラニが参戦したので注目していましたが、今年もエピカリスが参戦する
ということで、どんな走りをするかとても楽しみです。JRAで馬券も買えるし、
テレビの無料放送もあるようなので、日曜日は早起きして応援したいと思います。
騎乗するルメール騎手が、日刊スポーツのインタビューで、
「乗るのは楽しみ。(フランス在籍時は)ダート馬がいないから行くチャンスがなかった。
ベルモントSは日本の馬が勝ってない。勝ちましょう!」とコメントしています。
彼のモチベーションも高くて期待できそうです。
意外だったのは、フランスにはダート馬がいないので、参戦できなかったという話です。
彼にとっては、芝もダートもそれなりに高いレベルの日本の競馬は、
自分の騎乗チャンスを広げる意味で、良い環境と考えているのかもしれません。
モータースポーツの最高峰を極めた佐藤琢磨に続いて、ルメール騎手には日本馬の強さを
是非アピールして欲しいと思います。