今週は宝塚記念です。春のG1最終戦。とりあえず競馬最強の法則による傾向分析のポイントです。
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●騎手 関東の騎手に要注意。乗り替わりが穴馬券を呼ぶ。穴を探すなら「同騎手継続騎乗の馬」だろう。
●年齢 4歳と5歳の戦い。穴なら6歳馬と牝馬
●前走クラス・距離 前走は天皇賞(春)ほかG1であることがベター。G1以外からのステップで好走できるとしたら「前走が2000m以上」という点が重要になりそうだ。
●前走成績 前走3着以内が今回勝ち負けするための重要な条件。「気ムラだが実力は一級」という馬でない限り前走着順はかなり重要だ。
●実績通算 4勝以上・芝の重賞2勝以上・過去4戦以内に重賞勝利が目安。マイラー、ダート馬、勝ち鞍の少ない(3勝以下)馬、重賞実績の足りない馬、勝利から長らく遠ざかっている馬などは軽視して予想したい。
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傾向分析は以上です。実力が拮抗していれば、参考になると思うのですが、果たして今回のレースに当て嵌まるかどうか。本来であれば、昨年、一昨年のクラシックで活躍した馬が出走して盛り上がるはずなのですが、昨年は故障で引退したG1馬が多くて、メンバー的にやや寂しい感じです。キタサンブラックのG1 3連勝成るかが注目されています。確かに優勝候補最右翼ですが、でも競馬は何が起こるか判らない。今週は雨模様なので、緩い馬場がレースにどの程度影響するかというところがポイントかもしれません。さて、どうなるか。