今年の宝塚記念は、波乱の決着でした。
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【宝塚記念】サトノクラウンがV!キタサン破って国内G1初制覇
中央競馬・上半期の総決算「第58回宝塚記念」(G1、芝2200メートル)が25日、
阪神競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の3番人気サトノクラウン
(牡5=堀厩舎、父Marju、母ジョコンダ2)が勝利した。
3/4馬身差の2着にゴールドアクター、さらに1馬身半差の3着にはミッキークイーンが入った。
圧倒的1番人気キタサンブラックは直線失速し9着に敗れた。(スポニチアネックス)
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競馬はやってみないと判らないと言いますが、今年の宝塚記念もそんなレースになりました。
断然人気のキタサンは緩い馬場が苦手だったようで、昨年同様直線で伸びずに失速して
しまいました。それも大失速の負け方で、これは馬場だけでなく、何か故障が発生したのか、
或いは春G1の3連戦の疲労によるものなのか、よく判りません。
おそらく前走のレコード勝ちの影響で、疲労が蓄積していたと思いたいです。
勝ったサトノクラウンは、欧州血統でこういう馬場が合っていたと思います。
デムーロ騎手が前優勢のペースを崩して、自分の競馬に持ち込んだ印象でした。
これは騎手の力も大きかったと思います。
また2,3着のゴールドアクター、ミッキークィーンは道悪が得意ということで、
キタサンを除くG1馬3頭の決着となり、G1馬の強さを改めて示したレースだったと
言えそうです。
馬券的には残念でしたが、終わってみればスリリングで面白いレースでした。
ということで、予想の方はハズレ。
◎キタサンブラック(9着。一体何があったのか。スタミナ切れの印象でした)
○シュヴァルグラン(8着。良い感じの逃げでしたが、直線で失速。逃げきれず)
▲シャケトラ(4着。良いレースをしましたが、もうひと押しが足りませんでした)
△サトノクラウン(1着。これを穴馬にしたのは間違いでした)
△ミッキークィーン(3着。宝塚記念の牝馬は侮れません)
11頭のうち5頭も選んでいるのだから、1,3着が入っているとは言え、
これは大ハズレ。ホントに競馬は難しい、、。