今年のオークスは、アーモンドアイが優勝しました。
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【オークス】アーモンドアイが牝馬2冠達成!「3強」対決制しG1連勝 byスポニチ
3歳牝馬の頂点を決める「第79回優駿牝馬(オークス)」(G1、芝2400メートル)が20日、東京競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝3=国枝厩舎)が優勝。桜花賞に続いてG1連勝で、牝馬2冠を達成した。
この日は中団に位置したアーモンドアイ。ライバルのラッキーライラックを見る形で競馬を進め、直線ではスムーズに外に持ち出されると一気に加速。先に抜け出していたリリーノーブルをあっさりとかわして抜け出した。勝ちタイムは2分23秒8(良)。2馬身差の2着に4番人気リリーノーブル、さらに1馬身3/4差の3着には2番人気ラッキーライラックが入った。勝ったアーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラという血統。デビュー戦こそ2着に敗れたが、2戦目を圧勝。続くシンザン記念でも牡馬を一蹴し、2番人気だった前走・桜花賞でG1初制覇を果たしていた。これでG1連勝。通算戦績は5戦4勝となった。
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桜花賞馬アーモンドアイの完勝でした。桜花賞よりも更に強さを誇示する内容でゴール前で競ることもなく、アッサリと勝ってしまい、現時点では、他の馬とは能力が一段違っているような印象でした。もちろんルメール騎手の技量に依るところもあるとは思いますが、レースも上手いし、スピードもあり、懸念されたスタミナも問題ないので、久しぶりの牝馬三冠も行けそうです。秋の再戦が楽しみです。ということで、結果は桜花賞の上位3頭で決まり。例年通りの堅いレースでした。
予想の方は、
◎ラッキーライラック:3着(良いレースでしたが、最後の1ハロンのスピードが、、)
〇サトノワルキューレ:6着(距離実績はあっても、G1のスピードで差がありました)
▲アーモンドアイ:1着(距離の不安は、人間が勝手に考えたことで、予想以上に強かった)
△リリーノーブル:2着(桜花賞上位の実績通り。最後まで粘って良い走りでした)
△カンタービレ:13着(見せ場が無くて残念でした)
桜花賞に上位に入れる馬は、距離延長も問題無いということを証明したようなレースでした。過去の傾向も同様なので、オークスが好条件で行われる限り、桜花賞組を買うのが鉄則になりそうです。