モレイラ騎手のJRA騎手試験の結果は、不合格だったようです。
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モレイラ JRA騎手1次試験に不合格「心が痛んでいる」by 東スポWeb
JRAは11日、平成31年度のJRA新規騎手免許の1次試験合格者を発表。
現在、短期免許で来日しているジョアン・モレイラ騎手(35=ブラジル)は
無念の不合格となり、M・デムーロ、ルメールに続く外国人JRAジョッキー誕生は
お預けとなった。
この日、大井競馬の交流GII「第15回レディスプレリュード」に出場したモレイラは
「今までの人生でうまくいかなかったのは初めてではないのでチャレンジする
気持ちは変わらない」と前向きに語りつつも「ちょっと残念。心が痛んでいる。
家族がいるので今の気持ちを乗り越えたいが、次のプランまでは時間が必要」
と来年の再挑戦については明言を避けた。最後は「協力してくれる人がたくさんいた中で
申し訳ない。心苦しい」と言うと、涙をこらえきれずに途中退席した。
また、新規調教師免許の1次試験合格者も同日に発表され、蛯名正義(49)は不合格となった。
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競馬ファンとしても、大変残念な結果でした。本人も受験した時に難しかったと
コメントしていましたが、やはり上手く行かなかったようです。
今回、合格した藤井騎手も6回目のチャレンジということで、海外で活躍している
日本人でも難しいわけですから、これは仕方ないと思います。
騎乗技術は、世界でも最高のものを持っているので問題ないと思いますが、
JRAでレギュラー騎手となるには、日本独特のルールや慣習を理解することが必要です。
(特に日本語での対応に苦労しているのは、2人の外国人騎手を見れば判ります)
とりあえず家族のために短期免許で稼いで、残りの時間は試験に備えて勉強して欲しい。
長年、短期免許で騎乗し続けたデムーロ騎手も合格したのは2回目でしたし、
この試験はそれくらい大変なものと認識して、再挑戦に期待したいと思います。
蛯名騎手の挑戦も残念でしたが、モレイラ騎手同様に来年も頑張って夢を叶えて
欲しいと思います。