ゴールドアクターが引退しました。
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アクター、引退して種牡馬入りへ 15年の有馬記念優勝馬 By スポニチ
ファンに愛されたグランプリホースがターフを去る。15年有馬記念を8番人気で制した
ゴールドアクター(牡7=中川、父スクリーンヒーロー)が引退、種牡馬入りすることが
9日までに決まった。
有馬記念の他、15年アルゼンチン共和国杯、16年日経賞、オールカマーを勝って重賞4勝、
通算24戦9勝。中〜長距離のG1戦線を盛り上げたが、今年に入ってからの近3走は
全て2桁着順。全盛期の走りは影を潜めていた。
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デビューから約5年。2015年に負け無しの4連勝で有馬記念を制した走りが、
大変印象に残っています。相手はキタサンブラック、マリアライト、ラブリーディ、
ゴールドシップ、ワンアンドオンリーという強力なG1馬達でした。
翌年も重賞を2勝して、好調を維持していたのですが、2017年からやや陰りが見え始め、
今年はサッパリでした。キタサンブラックのように、G1をいくつか勝てるのではないかと
思いましたが、結局勝ったのはこの有馬記念だけで、ここがピークだったようです。
大変強い馬でしたが、更に強いキタサンと世代が被ってしまったのが残念だったかも。
スクリーンヒーロー産駒の後継種牡馬として、期待したいと思います。