キマグレ競馬・備忘録

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2018 秋華賞 予想&山田騎手

2018年10月13日 | Horse Racing

明日は秋華賞。傾向分析と予想です。
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●騎手・厩舎~美浦所属より栗東所属ジョッキー。厩舎も栗東勢が優位
●前走のレースと人気~臨戦過程と前走の評価から勝ち馬はイメージできる
勝ち馬は、ローズS,クィーンS,紫苑Sから。オークス以来ぶっつけの馬は不振。
前記の3レースで高い評価を受けていた馬を中心に考えたい。
●前走の結果~ローズS2〜4着馬とクイーンS勝ち馬を信頼したい
●重賞実績~重賞ウィナーの素質を素直に上位と考えるべき
●春G1と距離の実績~G1上位馬や距離実績のある馬が強い
秋華賞馬10頭はすべて芝1800m以上での勝ち鞍を持っていたことも大きなポイント。
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ということで、予想の方は、
◎ラッキーライラック(春のリベンジ期待。地元京都で最後の一冠を獲る)
〇アーモンドアイ(休み明け、関西輸送もあり、当日の状態次第)
▲カンタービレ(ローズS勝ち馬+武豊騎手に期待したい)
△ミッキーチャーム(3連勝中の上がり馬。勢いを買って)
△ダンサール(大穴。前走は2クラス上の勝ち方。デムーロ騎手に期待)
春の実績馬の優位は動かないと思いますが、2,3着は波乱があるかもしれません。
面白いレースに期待したいです。

ところで、今日はこんな話題も、、。
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珍事 騎手が競走距離を間違う~山田敬士騎手(デイリースポーツ)
史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート
非常に珍しいアクシデントが起こった。13日の新潟6Rダート2500メートル戦で、
逃げた2番人気ペイシャエリート(牡3歳、美浦・小笠倫弘厩舎)に騎乗していた
山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山悟厩舎=が競走距離を誤認。
1周目の直線半ばでムチを入れてスパートをかけ、ゴール板通過後は馬を外めに
誘導してスピードダウン。内から後続に次々と追い抜かれ、12頭立ての最下位に敗れた。
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レースをビデオで見ましたが、山田騎手は、スタート後から逃げて1週目の直線で、
1頭だけ鞭を振ってゴールを通過した後、外側に膨らんで「終わった」という
感じで内側に目をやると、馬の隊列が内側を進んで行きました。
「やばい」と思ったのか、急いで戦列復帰したのですが馬の余力が無かったようです。
ズルズルと後退して、シンガリ負けでした。
距離の誤認が明白だったので騎乗停止は当然ですが、多少不運もあったように思います。
今回は新潟ダート2500mという年に2回しか行われない距離で、コースを1週半すること。
おそらく新人の山田騎手は初経験だったと思います。普段のレースのように、
スタートしてゴール前の直線に来たら追うという習慣が無意識に出たのかもしれません。
それから、逃げ馬に騎乗したことも要因だと思います。距離を勘違いしたとしても、
もし後ろから行く馬だったら、周りの騎手の雰囲気で気付いたかもしれません。
また距離の勘違いが、丸一周分(約1500m)もあったのも大きかった。
もし距離の勘違いが数百m程度であれば、馬の余力でリカバリーできたと思います。
今回、山田騎手が明らかな凡ミスだったので、史上初の珍事と言われてますが
おそらく多くの騎手が、距離を間違えた経験はあると思います。
(制裁にならなかったけれど、疑わしいレースは見たことがあります。)
山田騎手は、今年の新人ではトップの成績だっただけに、騎乗停止は勿体ない気もしますが、
これを今後の教訓として、二度と勘違いしないように対策して復帰して欲しいと思います。


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