ジャパンカップは、1番人気のアーモンドアイが優勝しました。
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東京11Rで行われた第38回ジャパンカップ(3歳以上オープン、GI、
芝2400メートル、定量、14頭立て、1着賞金=3億円)は、
C.ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が
好位追走から最後の直線で逃げ粘るキセキを交わして勝利。
2分20秒6(良)の大レコードVで牝馬三冠馬の力を見せつけた。
1馬身3/4差の2着には先手を奪ったキセキ(4番人気)が粘り込み、
さらに3馬身半差の3着にはスワーヴリチャード(2番人気)が入線。
連覇を目指したシュヴァルグランは4着に敗れた。
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アーモンドアイの強さは別格でした。これまでの記録を1.5秒も縮める
圧倒的なコースレコードで快勝しました。
外枠からの発走が多く、内枠で包囲されることが心配でしたが、
スタートも良くて「前が壁になる」こともなくマイペースで運んで、
前を走る1頭だけを差し切るという完璧なレースでした。
前でも良し、後ろからも差せるスーパーホースの誕生で、来年のG1はこの馬を
中心に廻っていきそうです。
でも、このレースで驚いたのは2着に入ったキセキです。
アーモンドアイがいなかったら「2400mのG1で逃げ切り勝ち」になっていた
ことになります。こちらも従来のレコードを1.2秒短縮しており、しかも
アーモンドアイよりも4kgも重い斤量を背負ってのパフォーマンスでした。
こちらもこの秋に本格化しており、この先のG1が楽しみです。
3着は、天皇賞惨敗のスワーヴリチャードで、上位4頭は全てG1馬。
格の違いを見せつけたレースでした。
ということで、予想の結果は、、
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◎シュヴァルグラン:4着(良い追い込みでしたが、馬券圏内に惜しくも届かず)
〇アーモンドアイ:1着(枠も関係なし。予想以上に強かった)
▲カプリ:11着(高速馬場に全く対応できず。もう来年から外国馬は来ないかも)
△サトノダイヤモンド:6着(頑張っていたけれど、そろそろ限界かも)
△サトノクラウン:9着(高速馬場では出番なしでした)
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「競馬最強の法則」による傾向分析では、天皇賞組への言及が多かったのですが、
今年は2頭しか参戦していなかったため、検討対象に入れませんでした。
しかし、結果を見ると天皇賞組が2,3着に入っており、傾向分析の内容は
間違っていなかったようです。結果論ですが、もう少し信じるべきでした。反省。。。