今年のエリザベス女王杯は、リスグラシュー&モレイラ騎手が
G1初勝利を飾りました。
-----------------------------------------------------------------------------------
【エ女王杯】“雷神”モレイラ&リスグラシューG1初V By スポニチ
牝馬の頂点を決める「第43回エリザべス女王杯」(G1、芝2200メートル)
が11日、京都競馬11Rで行われ、J・モレイラ騎手騎乗の3番人気の
リスグラシュー(牝4=矢作厩舎)が優勝。悲願のG1初勝利をあげた。
これまでG1で4度の2着。シルバーコレクターとして苦杯をなめてきた
リスグラシューがついにタイトルをつかんだ。初コンビで導いた
“雷神”“マジックマン”モレイラは「これまでも惜しい場面があったが、
G1馬の能力は持っている。その能力を見せることができてよかった」と
柔和な笑顔を見せた。(後略)
-----------------------------------------------------------------------------------
なかなか勝てなかったリスグラシューですが、名手が乗ると別馬のような
レースを見せてくれました。素人目には、彼の凄さはよく判りませんが、
おそらく馬には違いが良く判るのでしょう。共にJRA G1初勝利ということで、
モレイラ騎手にとっても忘れられない1頭になると思います。
それにしても、今日の京都のレースは、3人の外国人騎手(M.デムーロ騎手だけが
蚊帳の外でしたが)で、12レース中11レースを制するという「外国人ディ」でした。
大体どのレースも馬券圏内に2人が入るという状況で(エリザベス女王杯も含めて)
日本人騎手がみんな「アナ騎手」に見えてしまいました。
2着に入ったクロコスミアに乗る岩田騎手も、4,5年前だったら人気上位だったのに、
今年は「アナ騎手」状態です。今後もこの傾向が続くのか、ちょっと心配です。
ということで、予想の結果は、、
◎レッドジェノヴァ:4着(内側から良い感じでしたが、前2頭とは差がありました)
〇モズカッチャン:3着(良い展開でしたが、直線で伸びきれず)
▲ノームコア:5着(位置取りは悪くなかったが、見せ場無く)
△カンタービレ:6着(こちらもノームコア同様、伸びきれず)
△コルコバード:8着(3着争いに加われず、、)
いずれも良い位置でレースを進めましたが、優勝争いに加わることが
できませんでした。2頭が来なければ良い予想だったのに、、残念。