今年のジャパンカップは、スワーヴリチャードが優勝しました。
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【ジャパンC】昨年3着スワーヴリチャードがマーフィーの手綱でGI2勝目!
11月24日の東京11Rで行われた第39回ジャパンカップ(3歳以上オープン、
GI、芝2400メートル、定量、15頭立て、1着賞金=3億円)は、
オイシン・マーフィー騎手騎乗の3番人気スワーヴリチャード(牡5歳、
栗東・庄野靖志厩舎)が並み居る強豪を破ってGI2勝目。創設以来初めて
外国馬不在のなか行われた国内最強馬決定戦を制した。勝ちタイムは2分25秒9(重)2着は紅一点の3歳カレンブーケドール(5番人気)、3着には昨年のダービー馬
ワグネリアン(2番人気)が入った。
鞍上のマーフィー騎手は今年の英リーディングジョッキーで、ジャパンCは今回が
初騎乗だったが、テン乗りのスワーヴリチャードを見事なエスコートで勝利に導いた。
byサンケイスポーツ
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外国人騎手が多数参戦して難解なレースでしたが、終わってみれば人気上位の馬で
決まりました。雨が止んだことによる馬場状態の変化で、内側の馬場のほうが乾いて
走りやすかったようです。逃げたダイワキャグニーも最後まで粘り込めるほどで
結果的に内枠の馬に有利に働きました。そんな中、状況判断が的確だったのが
マーフィ騎手でした。先行した馬達を上手く内側からかわし、最後のスパートに
繋げました。素晴らしい騎乗だったと思います。
マーフィ騎手は、日本の競馬がお気に入りのようですが、私はマーフィ騎手が
お気に入りになりました。謙虚な態度も好感が持てます。
でも今回は、2着のカレンブーケドールで好騎乗を見せた津村騎手に
G1を取らせてあげたかった。千載一遇のチャンスでしたが、残念でした。
ということで、予想の結果は、、。
◎スワーヴリチャード:1着(さすがマーフィ騎手。快心のレースでした)
〇レイデオロ:11着(何があったのか不明。馬場が合わなかったのか)
▲ルックトゥワイス:10着(勢いが無く、デットーリ騎手の手腕でも無理でした)
△ワグネリアン:3着(よく頑張りました。これは収穫がある3着。完全復活かな)
△ダンビュライト:14着(先行しましたが、力不足でした)
下馬評からは外国人騎手選手権になるかと思いきや、日本人騎手が大健闘。
とは言え、優勝はやはり外国人騎手でした。
内枠有利な馬場だったことと、馬場状態に対する馬の能力差が大きかった。
重馬場の得意不得意は、百戦錬磨の外国人騎手達でもどうにもならなかったようです。
ということで、外国人騎手上位で考えた予想は、1着以外はハズレ。
好配当を期待して買った三連複馬券も散ってしまいました。残念でした。