凱旋門賞2勝のエネイブルが引退することになりました。
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歴史的名牝エネイブル引退 凱旋門賞連覇、キングジョージ3勝などG1・11勝 AP/アフロ
2017、18年に凱旋門賞(仏G1)連覇、ブリーダーズカップターフ(米G1)、キングジョージ
2017、18年に凱旋門賞(仏G1)連覇、ブリーダーズカップターフ(米G1)、キングジョージ
VI世&クイーンエリザベスS(英G1)3勝などG1・11勝の歴史的名牝エネイブル
(牝6 英 J.ゴスデン厩舎)が引退、繁殖入りすることが決まった。英競馬メディアの
レーシングポスト電子版が報じた。
エネイブルは2016年11月にデビュー。17年の英、愛オークス、キングジョージVI世&
エネイブルは2016年11月にデビュー。17年の英、愛オークス、キングジョージVI世&
クイーンエリザベスS、ヨークシャーオークス、凱旋門賞を制してG1・5連勝。
その後も凱旋門賞連覇、ブリーダーズカップターフに優勝するなど活躍。史上初の3連覇が
かかった19年の凱旋門賞で2着に敗れて3連覇を逃す。今年の凱旋門賞に雪辱を晴らすため
参戦したが6着に敗れ、これがラストランとなった。通算成績は19戦15勝(G1・11勝)。
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名馬の引退はいつも淋しいものです。4年間、女王として君臨したエネイブルも6歳となり
先日の凱旋門賞は見せ場なく敗退。そろそろ引退の時期かなと思いましたが、案の定でした。
これまでの戦績は、19レースして、1着15回、2着2回、3着1回。先日の凱旋門賞以外は
馬券圏内を外したことが無く、しかも1着15回のうちG1を11勝。そのG1も格の高いレース
ばかりで、ブッチギリのレースも多く、記録にも記憶にも残る最強の名牝でした。
これから繁殖に入ると思いますが、彼女の仔にも注目したいと思います。
*凱旋門賞を出走取消になったジャパンが、ジャパンカップに来るという噂があります。
これは楽しみで是非出走して欲しいです。ジャパンCでジャパンが勝ったら、
新聞の見出しが面白くなりそうです。きっとダジャレが紙面を飾ることでしょう。