キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

アルツハイマー病と戦う

2020年11月23日 | Topics & Diary
先週、NHK BSで「大切な記憶は何ですか?〜アルツハイマー病と戦う」という番組を
放送していました。アメリカのデーン博士が提唱する生活習慣の改善による認知症治療に
取り組む人達の姿を描いたドキュメンタリーです。
アメリカでは、認知症には薬を使った科学療法が一般的ですが、彼は生活習慣に問題があり、
まずそれを改善することを治療の方針としています。学会からは異端と思われているよう
ですが、初期症状であれば改善効果はあるようです。番組では様々な症例を紹介していて、
その中で日本人の元会社員が、父親との大切な記憶が思い出せなくなって涙する場面には
思わずウルっと来てしまいました。これは他人事では無く、自分も今の生活を続けていると
いつかそうなるのではないかという危機感を感じました。認知症の兆候を知りたいという
ことで、ネット上の情報で認知症早期発見の記事を見てみると、いくつかのチェック項目
が掲載されていました。(出典:公益社団法人認知症の人と家族の会)
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家族がつくった認知症早期発見のめやす
◎もの忘れがひどい
01今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
02同じことを何度も言う・問う・する
03しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
04財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
◎判断力・推理力が衰える
05料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
06新しいことが覚えられない
07話のつじつまが合わない
08テレビ番組の内容が理解できなくなった
◎時間・場所がわからない
09約束の日時や場所を間違えるようになった
10慣れた道でも迷うことがある
◎人柄が変わる
11些細なことで怒りっぽくなった
12周りへの気づかいがなくなり頑固になった
13自分の失敗を人のせいにする
14「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
◎不安感が強い
15ひとりになると怖がったり寂しがったりする
16外出時、持ち物を何度も確かめる
17「頭が変になった」と本人が訴える
◎意欲がなくなる
18下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
19趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
20ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる
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今のところ自分には当て嵌まるものは無さそうですが、もしかすると他人からの評価は
違っているかもしれません。自分は大丈夫と考えず、家族に評価してもらう必要が
ありそうです。

因みに、大統領選挙のゴタゴタが続くトランプ大統領の状況を評価してみました。
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◎もの忘れがひどい
02同じことを何度も言う・問う・する
→選挙の不正を何度も繰り返し主張
04財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う→自分の票を盗まれたと他候補者を疑う
◎判断力・推理力が衰える
07話のつじつまが合わない→これはいつもの事かも。都合の悪い事は忘れる
08テレビ番組の内容が理解できなくなった→メディアを信用しない理由はこれかも
◎人柄が変わる
11些細なことで怒りっぽくなった→もともとそういう性格なのかもしれないが
12周りへの気づかいがなくなり頑固になった→ますます意固地になってようです
13自分の失敗を人のせいにする→究極のジコチューとも言えるが
14「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた→最近、確かにおかしい。元気がない。
 仕事そっちのけでゴルフばかり。
◎意欲がなくなる
20ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる→最近、メディアへの発信が激減
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彼はバイデン氏の認知症を疑っていますが、むしろ自分自身の方がその可能性が高いように
思います。もともと彼の性格が認知症の症状に似ており、周りがそれを「認知」していて
気にしないようにしているのかも、、。これはあくまで私見ですが、でももしこういう父が
本当の認知症になったら厄介だろうなあと思います。イバンカさん、気を付けて。

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