小説家・村上春樹のエッセイを読んでみました。
彼の生い立ちがら作家になるまでと、小説家としての生き方や考え方について語っています。
要点を列挙すると、
・小説家になるには、読書することが大前提
・読書の他に音楽や海外生活を好んでいる
・自分の事は自分で決める。独立心が旺盛で他人に頼らない。熱中せず、集中するタイプ
・自分の店を持ったことが、人間観察の場になった
・小説の新しいジャンルを開拓したと見做されているが、賛否両論があることも知っている
・作家が相手にするのは、熱心な読者である。これは一貫したポリシー
・小説家は、努力も才能も必要。精神的にタフでないと務まらない
・外部への発信は少ない。必要最小限に留める。同じ名字の村上龍とは対称的。
この本は、小説家になるにはという本ではなく、小説家になった村上春樹を振り返ると
・小説家になるには、読書することが大前提
・読書の他に音楽や海外生活を好んでいる
・自分の事は自分で決める。独立心が旺盛で他人に頼らない。熱中せず、集中するタイプ
・自分の店を持ったことが、人間観察の場になった
・小説の新しいジャンルを開拓したと見做されているが、賛否両論があることも知っている
・作家が相手にするのは、熱心な読者である。これは一貫したポリシー
・小説家は、努力も才能も必要。精神的にタフでないと務まらない
・外部への発信は少ない。必要最小限に留める。同じ名字の村上龍とは対称的。
この本は、小説家になるにはという本ではなく、小説家になった村上春樹を振り返ると
いう内容です。彼の本音が随所に出ていてとても面白いエッセイになっていると思います。