JRA東京及び中山競馬場のファンファーレを作曲したすぎやまこういち氏が亡くなりました。
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すぎやまこういち氏が死去 東京・中山競馬場ファンファーレなど作曲
作曲家のすぎやまこういち氏(本名:椙山浩一)が、9月30日に亡くなったことがわかった。90歳だった。スクウェア・エニックスのホームページで7日、発表された。すぎやま氏は『ドラゴンクエスト』シリーズなどのゲーム音楽の作曲者として知られるほか、GIファンファーレを含む東京・中山競馬場のファンファーレ、同競馬場の本馬場入場曲である『グレード・エクウス・マーチ』なども手がけた。
作曲家のすぎやまこういち氏(本名:椙山浩一)が、9月30日に亡くなったことがわかった。90歳だった。スクウェア・エニックスのホームページで7日、発表された。すぎやま氏は『ドラゴンクエスト』シリーズなどのゲーム音楽の作曲者として知られるほか、GIファンファーレを含む東京・中山競馬場のファンファーレ、同競馬場の本馬場入場曲である『グレード・エクウス・マーチ』なども手がけた。
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競馬ファンにとっては、東京・中山競馬場で行われるG1ファンファーレの作曲者として知られていますが、一般には「ドラゴンクエスト」の作曲者としての方が有名だと思います。
今年、オリンピックの開会式でドラゴンクエストのテーマ曲が流れて、とても華やかな明るい気分になったのを思い出します。
彼の実績をウィキペディアで調べてみると、ゲーム音楽に限らず、歌謡曲やアニメソング、映画やテレビ番組のテーマ曲、CM曲や競馬ファンファーレ、政治家の応援曲まで、レパートリーが幅広くて本当に凄い作曲家だったことが判ります。競馬ファンとしては、競馬という競技を音楽で盛り上げてくれたすぎやま氏の功績は大変大きいと思いますし、これからも彼の音楽は多くのファンに愛されると思います。ご冥福をお祈りしたいと思います。
G1ファンファーレ 東京&中山競馬場
因みに東京・中山競馬場で流れるファンファーレは、一般、特別、重賞レース、G1レース全てが彼の作品です。
私は2008年春から2020年春までの12年間で、両競馬場合わせて年間平均20日ほど通い、毎回10レース位見ていましたから、彼のファンファーレを競馬場で2000回以上聴いている計算になります。彼のファンファーレを随分聴いたけれど、毎回ワクワク感はあっても、聞き飽きたことは無かったような気がします。それがすぎやまさんの音楽の魅力なのかもしれません。