キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

週末競馬~モチベーションが上がらなかった週末

2021年06月13日 | Horse Racing
先週末で春の東京開催G1も終了し、上期で残すG1は宝塚記念だけ。
毎週楽しみにしている競馬中継ですが、今週はどうもモチベーションが上がらず、直感に頼って惰性でやってしまいました。結果は、土日で複勝が1点しか的中せず大惨敗。やらなきゃ良かったと思っても後の祭り。時々、こういう日もあります。
しかし、今日の東京9R八王子特別のリキサンダイオーには驚きました。
3年以上勝ち星無し。馬券に絡んだのも1回だけという8歳の高齢馬が、シンガリ人気にも拘わらず大激走の1着。単勝333倍の大万馬券になりました。複勝も66倍。激走の理由は判りませんが、おそらく馬場、距離適性、騎手との相性、展開と全ての条件がこの馬に向いたとしか考えられません。でもこの馬の馬券を買った人がいるのも驚きです。普通はシンガリ人気の馬はオッズを見ると買えなくなるものです。(人気の無い方から買うという超アナ党もいますが)
こういう馬券を当てようと思ったら、オッズを見ないで買うしかない。どうせオッズを見ながら直感でやっても、複勝1点しか当たらないのですから。五十歩百歩。(-_-;)


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気になる言葉~日本の企業給与が上がらない理由

2021年06月12日 | Aphorism(気になる言葉)
ネットの記事を見ていたら、日本の企業給与についてこんな記事がありました。
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ひろゆき氏 日本の企業給与が上がらない理由「無能をクビにできない」byデイリースポーツ
実業家のひろゆき氏が11日、ツイッターに新規投稿。日本の企業で給与が上がらない理由を解説した。ひろゆき氏は「日本の法では無能をクビに出来ないので、優秀な若者の給料を低くして無能を温存します。無能が多数派なので、優秀な若手は無意味な慣習を押し付けられ潰されたりします。結果、大企業は利益率が低いので、給与も上がらず。庶民はお金がないので、安い商品ばかり売れます」と短い言葉で説明した。(後略)
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ひろゆき氏と言う人がどういう人なのかよく知りませんが、2ちゃんねるというサイトを運営していた事は知っています。ネットの世界では、かなりの有名人らしい。
それはともかく、この人が言う「日本の法では大多数の無能の人をクビにできないのが、給与が上がらない原因」というのは、ちょっと乱暴な意見のように思います。おそらくこの人は企業で働いた経験が無いから、こんな事が言えるのだと思います。個人事業者と違って、企業では独りで全ての業務をこなすのは難しいので、有能無能に関わらず社員が必要です。無能だからと言ってどんどんクビにしていたら、有能な社員の負担が増え、仕事が廻らなくなって「無能」に転落してしまいかねません。若い有能な人材であっても、配置転換等で仕事が合わないと「無能」に転落することもあります。(有能なのに、仕事が変わると辞める若手がいる)
彼の言う「社員の有能無能」と「利益率」は全く関係ない。利益率が上がらないのは、「無能な」社員の能力を上手く使えない「有能な」経営者の方に問題がありそうです。
この記事を読む限り、有能な方の意見とは思えないのですが、彼は自分の事をどう思っているのだろう。
この記事を読んで、そんな感想を持ちました。

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今期もPOGやります~2021-22シーズン指名馬

2021年06月11日 | Horse Racing
先月末、2021-22シーズンの優駿POGに指名馬を登録しました。まだ名前が確定していないものもありますが、10頭選んでみました。今シーズンは、ランキングトップ100を目指したいと思います。
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馬番号:馬名
18:マイシンフォニー
19:スイープトウショウの19
22:ラクスバラディー
24:タイタンクイーンの19
25:ラヴズオンリーミーの19
26:ベネンシアドールの19
106:トウカイファインの19
154:トウカイミステリーの19
125:オメガフレグランスの19
128:メリッサの19
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先週、No.22ラスクバラディーが早くも土曜日の中京新馬戦に登場し、2着となりました。
幸先良いスタートで喜んでいたのですが、この馬とどちらにするかで悩んで、指名から外したコマンドラインが東京新馬戦で1着。しかも騎乗したルメール騎手がこの馬の能力を認め、「来年のダービーに予約したい」という話も伝わっており、早くも指名しくじり気分です。
でも今シーズンのPOGもまだ始まったばかり。きっとこの指名馬の中に超大物がいると信じて、追い掛けてみます。

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私事ですが、、、退職から1年を振り返る

2021年06月10日 | Topics & Diary
本日で会社を早期退職して1年になります。1年前はコロナ禍の最初の緊急事態宣言中で、街中は閑散としていて、会社もリモートワーク中。誰もいないオフィスで書類やPCの後始末を行い、リモート画面上で職場の同僚に最後の挨拶を行いました。帰りは直属の上司1人に見送られて会社を後にしました。34年間働いた会社でしたが、最後の送別会も無くて淋しい感じでした。でも世の中にはもっと大変な人達もいるので、この状況では仕方ないのかもしれません。まあ、これも人生の出来事の一つです。ということで、両親の支援のため九州へ移住して約1年。いろいろな事がありました。
良かった事
・鹿児島に居る高齢の両親が、思ったより元気であったこと(介護は必要無かった)
・伯母の家を格安で借りられたこと(伯父が亡くなって放置されていた)
・昔住んでいた福岡に戻れたこと(昔と大きく変わっていて、変化を見るのが楽しい)
・退職して自由な時間が持てたこと(でも自由と暇は紙一重。退屈が退職後の一番の敵)
残念だった事
・家を貸してくれた伯母が認知症を患ったこと(高齢なので、仕方ないが)
・伯母の家が予想以上に傷んでいたこと(少しづつ補修しているが、費用の方が心配)
・行きたい所が色々あるが、コロナの影響でなかなか行けないこと
・時間はあっても、収入が無いので贅沢できないこと(趣味は読書。お金は掛らないが)
退職後に思い描いた生活と現状とは多少ギャップがありますが、少しづつその差を埋めながら、今後の生活を楽しんで生きたいと思います。
退職後、1年の雑感でした、、。

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気分転換に、テンプレート変更

2021年06月09日 | Topics & Diary
6月に入り、急に暑くなりました。連日30℃越え。
気分転換にテンプレートを変えてみます。色味の薄いテンプレートです。
涼しくなったように感じますが、気のせいかな。
*変えてみましたが、少し読み難いので再度変えます。
(スマホ版は、何も変わっていません)

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本「空へ」

2021年06月08日 | Book
1996年にエベレスト山頂付近で起きた史上最大と言われた悪天候による遭難事故を記録したノンフィクション。
著者はアウトドア雑誌の取材記者として、登山家ロブ・ホールの商業登山チームに参加し、事故に遭遇してしまう。幸運にも生還できたことにより、雑誌に事故の経緯を投稿するが、その反響が大きかったため、その後の取材も含めて遭難の詳細な経緯と状況を改めてまとめたのがこの本である。
著者の記憶を基に、遭難事故発生までの場所と時間順に出来事を紹介する。エベレスト登山に参加する動機、出発までの経緯、エベレスト登山史・登山家の紹介、商業登山の始まり、登山方法、高所で発生する病気や生活、参加者のプロフィール、登山開始から登頂までの様子、遭難事故の状況、その後の経過まで当事者の視点で考察する。精緻な文章で(翻訳も読みやすい)登山に関心のない人にも判る様に補足もあり、大変読み応えがあった。後半部分は、自分がエベレストに登っているような気分になるくらいリアルな描写で、読んでいて息苦しさ(本にのめり込んで酸素不足?)を感じるほどだった。
エベレストは、機材の改良が進んだ現代においても、普通の人間が行けないくらい過酷な場所である。(2014年にも雪崩で史上最大の事故が起きている。)最も大きな要因は高所による空気の薄さや気圧の低さで、これが高山病をはじめ、体中の至る所に機能障害を引き起こす。また、他にも天候の変化の速さ、気温の低さ、風の強さ、登山ルート確保の難しさ、アクシデントへの対応の難しさ等の様々な要因が登頂を困難にさせる。著者はもちろん、この登山ツアーの参加者達も何らかの病気や体調の悪化を経験し、余力が無い状態で山頂アタックを試みている。また、この遭難の背景には、人為的な要因もあった。2つのライバルチームが、顧客獲得の実績作りのために無理をしたことや、困難に陥った登山者を助ける体制作りの難しさ(助けると自分達を危険に晒すことになる)、技術や経験不足の参加者の登頂への欲望の強さなどだ。究極の環境の中で、自然の変化や人間の様々な要因が絡み、リーダーの判断力の低下がこの遭難の引き金になってしまう。
著者は窮地に陥りながらも、運良く遭難を免れることができ、冷静な判断で帰還する。参加者の生と死を分けたものは何だったのか、いろいろ考えさせられた。この本は、発表当時、話題性もあってベストセラーとなったが、今でも第一級の山岳ノンフィクションだと思う。

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F1 アゼルバイジャンGP ホンダ連勝

2021年06月07日 | Horse Racing
F1アゼルバイジャンGPは、ホンダのペレス選手が優勝しました。
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ホンダ勢、29年ぶり連勝 角田、自己最高7位―F1第6戦 by時事通信
自動車のF1シリーズ第6戦、アゼルバイジャン・グランプリ(GP)は6日、バクー・シティー・サーキットで決勝が行われ、6番手発進のセルヒオ・ペレス(メキシコ)がレッドブル・ホンダ移籍後の初優勝を果たした。通算2勝目。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー(フランス)が3位に入り、ホンダ勢はダブル表彰台を達成した。(中略)
アルファタウリ・ホンダの新人、角田裕毅は7番グリッドから出て、開幕戦の9位を更新する自己最高の7位に入った。2位はセバスチャン・フェテル(ドイツ、アストンマーティン・メルセデス)で今季初の表彰台。 
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モナコGPに続く市街地レースということで、序盤は淡々と進んだレースですが、二度のタイヤバーストによる中断で、一気に差が詰まり面白いレースになりました。とは言え、私自身は「文面」で読んでいたので、想像するしか無かったのですが、、。
レッドブルのペレス選手は、移籍後の初優勝。堅実に走って栄冠を勝ち取りました。ガスリー選手は表彰台、角田選手は久々の入賞で、今後もこの走りができれば期待できそうです。
残念だったのは、フェルスタッペン選手。残り5周まで独走だったのに、優勝目前でまさかのタイヤバーストでリタイヤ。その影響で赤旗中断となりました。3番手走行中で、そのままゴールすれば2位になれたはずのハミルトン選手は、レース再開後にコースアウトしてしまい、ノーポイントでした。フェルスタッペン選手に仲良くお付き合い。
レースは波乱でしたが、チャンピオン争いは丸く収まった?アゼルバイジャンGPでした。

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2021 安田記念 結果

2021年06月06日 | Horse Racing
今年の安田記念は、ダノンキングリーが優勝しました。
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【安田記念】ダノンキングリーG1初制覇 
女王グランアレグリアなどG1馬6頭撃破で“春のマイル王 by スポニチアネックス
春の東京G1・5連戦を締めくくる最強マイラー決定戦「第71回安田記念」(G1、芝1600メートル)は6日、東京競馬場で行われ、川田将雅騎手騎乗の8番人気ダノンキングリー(牡5=萩原)がG1初制覇。G1馬6頭がそろったハイレベルな一戦、圧倒的1番人気の女王グランアレグリア(牝5=藤沢和)との叩き合いをアタマ差制し“春のマイル王”に輝いた。連覇を狙ったグランアレグリアは惜しくも2着。3着には今年のNHKマイルCを制した“3歳マイル王”シュネルマイスター(牡3=手塚)が入った。(後略)
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大変見応えのあるレースでした。最後は5~6頭がダンゴ状態でゴールする激しいレースで、これぞ競馬!凄く面白かった。断然の1番人気グランアレグリアは徹底的にマークされ、なかなか馬群を抜け出せませんでしたが、それでもゴール前では先頭に立つ力を見せてくれました。もしスムーズに抜けられたら圧勝もありました。逆にダノンキングリーは位置取りも馬場も良い所を行くことができ、スムーズな競馬ができました。人気も無くてノーマークだったことも幸いしたかも。でも走りは素晴らしかった。3着のシュネルマイスター、4着のインディチャンプも紙一重。また秋の再戦が楽しみです。
ということで、予想の結果は、、、
◎ラウダシオン:14着:残り1ハロンで失速。騎手が追うのを止めたので何かあったのかも。
〇ケイデンスコール:10着:私の予想の評価方法が間違っていたようです。過剰評価?

▲グランアレグリア:2着:負けて強し。スムーズなら圧勝したかも。
△サリオス:8着:見せ場無く、残念な結果でした。
△シュネルマイスター:3着:勝ち馬と互角の勝負。秋は更に期待できそうです。
ということで、シンガリ馬が的中。馬券は惨敗。私の予想の評価方法が間違ってました。
このレースで光る走りを見せたのは、ブービーとシンガリ人気の2頭。先行して逃げ粘ったトーラスジェミニと、内側から追い込んできたカデナ。内側の馬場がもう少し良ければ、4強と競り合うところまで行けたかもしれません。良い走りだっただけに残念でした。また次戦に期待しています。

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明日は、安田記念

2021年06月05日 | Horse Racing
春のG1東京開催もいよいよ終わり。長かったような、短かったような。
とりあえず傾向分析を参考に予想してみます。
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〇前走成績~前走高評価だった馬からG2出走馬へ流す戦略で
G1組とG3以下組の好走馬をアタマにして、G2組へ流す馬券をイメージしたい。
〇距離実績~マイル戦でしっかりと実績を残してきた馬が勝つ
〇年齢・キャリア~信頼度が高いのは4歳馬。キャリア10戦以内馬の勝率が高い
〇厩舎・騎手~関東馬が健闘。関西馬は穴で3着&先行して3着が特徴。騎手は関西勢が優位。
〇脚質~好位→中団からの差しが勝ちパターン
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分析結果から予想した結果は、、。
◎ラウダシオン:傾向分析に合致。近走の実績を見ると半信半疑だが、信じてみたい。
〇ケイデンスコール:こちらも高評価。本当か?私の評価方法は正しいのか?
▲グランアレグリア:昨年の勝ち馬。近走実績で評価すると、順当なら勝ち負け。
△サリオス:最内枠が気になりますが、一発があるとすればこの馬。
△シュネルマイスター:3歳マイルを制した実績から。マイルでは負け無し。
私の評価方法がマズイのか、人気になっている馬が低評価になりました。かなりアナっぽい。
もしこれが当たったら、大波乱間違いなし。明日の午後の天候は、雨予報になっているし、これに賭けてみたくなってきました、、(笑)

★英オークスの話題~ディープインパクト産駒優勝
日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォールが、レース史上最大着差となる16馬身差で圧勝しました。242年の歴史の中で最大の着差です。ビデオでレースの模様を見ていましたが、残り2ハロン辺りで他の馬が一斉に追い始めたのに、持ったままで交わし去り、残り1ハロンでアッと言う間に差を付けて、ゴールでは他馬が画面に映らないほどでした。本当に凄い馬です。ディープ産駒と言う事で日本人にとっても誇らしいのですが、もし凱旋門賞に参戦すれば、3歳牝馬ということで斤量も軽く、日本馬の強敵になりそうです。

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本「宗谷の昭和史」

2021年06月04日 | Book
日本初の南極観測船「宗谷」の物語。
宗谷は、太平洋戦争直前にソ連が発注した耐氷型の商船だった。この船はソ連への引渡し時のトラブルの末、地嶺丸と名付けられて国内で貨物船として使われた。その後、構造の特異性から海軍が特務艦として採用し「宗谷」と命名され、島々の測量業務の担当として太平洋戦争に参加する。戦後は引揚船として多くの邦人を輸送し、その後は灯台の補給船として任務にあたる。宗谷のハイライトは南極観測船としての活躍だが、南極観測隊の送り込みや観測船の選定には紆余曲折があったようだ。製造から20年が経った老朽船だったが、耐氷性能の向上や機関を刷新して南極に向かう。最初の航海で氷に閉じ込められ、ソ連のオビ号に救出されたり、南極に残されたアラスカ犬タロ・ジロの話も宗谷が絡んだエピソードだった。その後、北洋の巡視船として活動した後に退役する。宗谷は、昭和の激動の時代を生き抜いた大変幸運な船だった。この本では宗谷の生い立ちから、船に関わった人々、軍人や戦歴、南極観測隊派遣の経緯など多くの人物やエピソードを紹介していて大変面白かった。
ちなみに、自分は南極観測船としての宗谷は知っていたが、軍艦として太平洋戦争にも参戦し、戦後の引揚船、灯台の補給船として使われたことは知らなかった。この船を製造した川南造船は、母の故郷の長崎・香焼島にあって、自分も長崎生まれということで、この本で知った宗谷にとても親近感を感じた。自分には、本で描かれた出来事に繫がりを求めてしまう妙な癖がある。この本を読んで、お台場に展示されている宗谷を見に行きたくなった。

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東京オリンピックまであと50日

2021年06月03日 | Sports
東京オリンピックまで、残り50日となりました。豪州の女子ソフトボールチームが事前合宿で来日しているようです。
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「しっかりおもてなしする」 豪選手団、受け入れホテル―群馬・東京五輪
東京五輪参加のため来日したオーストラリアの女子ソフトボール選手団の宿泊先となる群馬県太田市のホテル「太田ナウリゾート」の担当者は1日、「しっかりとおもてなしをしたい」と意気込んだ。約1カ月半にわたる滞在が始まり、市民の間にも歓迎ムードが広がった。
ホテルは新型コロナウイルスの感染対策を徹底。本館入り口の一つと、8階と9階の2フロアを選手団専用とし、一般の宿泊客と接触しないようにした。宿泊期間中、選手団とホテルスタッフは毎日、PCR検査も受ける。密を避けるため歓迎セレモニーなどはしなかったが、担当者は「滞在中にストレスを感じないようにおもてなしをしたい」と語った。(後略)
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昨年のオリンピック延期決定後、コロナ感染がなかなか終息せず、巷では「中止すべき」という意見も多いようです。そんな中、先陣を切ってオーストラリアチームが来日しました。来日したということは、当然中止はあり得ないという認識で来ているわけです。
日本でコロナ感染が終息していない事も理解しており、リスクは承知の上での来日ですから、快く迎え入れ「オリンピックの大舞台に立ちたい」という選手達の夢を実現させてあげたい。選手の中には、今回しかオリンピック参加のチャンスが無い人もいると思うし、今がピークの選手に、あと3年待って次のオリンピックを目指してくれと言うのも酷な話だと思います。
中止の議論は、コロナ感染や他国からの批判の心配ばかりで、当事者である選手達の意向が無視されているように感じます。オリンピックの主役は、政府やコロナウイルスではなくて選手達です。これから続々と事前合宿で入国しますが、皆リスクは判っていて、ワクチン接種やPCR検査、隔離生活等の対応も理解していると思います。日本が万全の対応をすることをもっとアピールするべきだし、選手団を送るかどうかは参加国の判断で良い。過去には政治的理由でボイコットした事例もあるのだから、日本の状況を理解した上で参加できる国だけでやれば良い。自分も3か月前までは、開催中止の方が良いと思ってましたが、もう50日しかないこの段階では開催すべきという考えに変わりました。メディアで毎日コロナの心配事ばかり議論していますが、今の段階ではもう中止するのは難しい。であれば、腹を括って開催すべきです。もしコロナ感染者を出さずに大会が終了できれば、世界から賞賛されると思います。たとえ感染者が出ても、しっかり対応すれば相応の評価されるでしょう。(それがおもてなし精神ではないでしょうか)大会関係者も万全の体制で準備していると思うので、国民の一人として彼等を応援したい。
オリンピックが始まれば、選手達のプレーにみんな熱中するはずだし、コロナの憂鬱を晴らしてくれる良いキッカケにもなるはずです。世界を明るい気分にして欲しい。
今は、一時的であってもコロナの事は忘れて、オリンピックを楽しみたいという気持ちです。

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今週は、安田記念。

2021年06月02日 | Horse Racing
今週は、安田記念。春の東京開催G1の最終戦です。現在の登録状況は以下の通り。
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インディチャンプ 58.0
カテドラル 58.0
カデナ 58.0
カラテ 58.0
ギベオン 58.0
グランアレグリア 56.0
ケイデンスコール 58.0
サリオス 58.0
シュネルマイスター 54.0
ダイワキャグニー 58.0
ダノンキングリー 58.0
ダノンプレミアム 58.0
トーラスジェミニ 58.0
ビッククインバイオ 56.0
ラウダシオン    58.0
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今年も当然、マイルでは負け無しのグランアレグリアが人気の中心になりそうです。
昨年の安田記念でグランアレグリアに負けたインディチャンプ、サリオス、ラウダシオンのリベンジ成るか。3歳マイル王のシュネルマイスター、マイル連勝中のカラテ等も注目ですが、毎回格の違いを見せつけるグランアレグリアに対抗できないような気もします。私の贔屓馬カデナも参戦しますが、正直このメンバーに勝つのは難しそうです。しかし、レースはやってみないと判らない。先週のダービー同様、大接戦の面白いレースを期待したいと思います。

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インディ500、大坂なおみ

2021年06月01日 | Sports
今年のインディ500、佐藤琢磨選手は昨年に続く連覇は成りませんでした。
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インディ500・佐藤琢磨 連覇届かず14位 151週目で首位も逃げ切れず byスポニチ
第105回インディアナポリス500マイル(インディ500)は30日、米インディアナポリスで決勝が行われ、2連覇を目指した佐藤琢磨(ホンダ=44)は14位に終わった。
15番手スタートから粘り強く走り、151周目で首位に立った。だが、チームは燃料補給を遅らせて逃げ切る作戦を指示。再びトップに立った直後の残り6周、燃料不足でピットインし、逃げ切れなかった。「勝負を捨ててしまった感じ」と納得がいかない様子で振り返った佐藤は「勝ち方は毎回変わる。挑戦したけどかなわなかった」と肩を落とした。46歳のエリオ・カストロネベス(ブラジル、ホンダ)が優勝し、史上最多に並ぶ4勝目を挙げた。
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昨日のレースをNHK BSで観戦しました。ネットで結果が判っていたので、昨年と違って興奮することもなく淡々と進むレースを「眺め」ました。印象として、観客がいるだけで場内の雰囲気が全然違っていて、レースの迫力、観客の興奮も感じられました。
レースの方は、中盤までオーバーテイクが少なく、クラッシュも1台だけで波乱もなかったけれど、最後の10周は首位が何度も入れ替わる激しいレースで、なかなか面白かったです。
カストロネベス選手は、大ベテランらしく冷静なレース運びで4回目の優勝。これで最多勝となり、レジェンドの仲間入りです。素晴らしかった。
逆に佐藤琢磨選手は、終盤でチームから「省燃費走行」を強いられる苦しいレースでした。見ているほうも、最後まで燃料が持つのかを気にしてハラハラするだけのレース。結局、燃料不足で順位を落としてしまいました。彼の信条は「No attack, No chance」なので、燃料を守るだけの走りはフラストレーションが溜まったと思います。仮に勝っても嬉しくなかったかも。来年は、今年の鬱憤を晴らすレースを見せて欲しいと思います。

★テニス 大阪なおみ選手、全仏オープン棄権
試合後の会見を拒否したことによる棄権は、大変残念なニュースです。鬱を発症するほど悩んだそうなので、本人には深刻な問題だとは思います。でも他の選手達は「プロなのだから当然やるべき」という意見も多く、会見中止に仲間からの賛同は得られていないようです。であれば、これは彼女自身で解決するしかない。会見を行うなら別室でリモートでやるとか、時間を短縮する等、環境を変えてもらうか、或いは暫く休んで自分の気持ちを整理してみることも必要かなと思います。まあ、自分が彼女の立場だったら「メジャータイトルは手に入れたし、目標は達成したので引退します」と最後の会見を行って終わりにしそうですが、スポンサーや多くのファンも抱えた大坂選手は、そういうわけには行かないのでしょう。

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