補陀落山 蓮華院 神宮寺(ふだらくさん れんげいん じんぐうじ)。
場所:茨城県稲敷市神宮寺146。「髙田神社」(前項)前から県道107号線を東に約2.6km(「神宮寺」交差点の西、約100m)で左折(北西へ)、約50m。駐車場なし。
寺伝によれば、大同元年(806年)、満願上人の開山とされるが、弘仁2年(811年)の開山、また日光山を開いたとして有名な勝道上人の開山とする説もある。「髙田神社」の別当寺を務めていたことから「神宮寺」と呼ばれるようになり、かつて末寺7ヵ寺があったという。 現在は天台宗の寺院で、本尊は十一面観世音菩薩(秘仏)。また、客殿には室町時代末作の唐様入母屋造の厨子(茨城県指定文化財(建造物))が置かれ、その中に善光寺式一光三尊如来像が安置されている。その他、平安時代(12世紀後半頃)作の木造聖観音菩薩立像(茨城県指定文化財(彫刻))も安置されている。この聖観音菩薩立像は、カヤ材の寄木造で、像高152.8cmという。
全国善光寺会のHPから(神宮寺◎天台宗)
写真1:「神宮寺」仁王門。金剛力士像は湛慶作と伝わる。
写真2:本堂(観音堂)
写真3:同上
写真4:境内の石仏など
写真5:客殿
場所:茨城県稲敷市神宮寺146。「髙田神社」(前項)前から県道107号線を東に約2.6km(「神宮寺」交差点の西、約100m)で左折(北西へ)、約50m。駐車場なし。
寺伝によれば、大同元年(806年)、満願上人の開山とされるが、弘仁2年(811年)の開山、また日光山を開いたとして有名な勝道上人の開山とする説もある。「髙田神社」の別当寺を務めていたことから「神宮寺」と呼ばれるようになり、かつて末寺7ヵ寺があったという。 現在は天台宗の寺院で、本尊は十一面観世音菩薩(秘仏)。また、客殿には室町時代末作の唐様入母屋造の厨子(茨城県指定文化財(建造物))が置かれ、その中に善光寺式一光三尊如来像が安置されている。その他、平安時代(12世紀後半頃)作の木造聖観音菩薩立像(茨城県指定文化財(彫刻))も安置されている。この聖観音菩薩立像は、カヤ材の寄木造で、像高152.8cmという。
全国善光寺会のHPから(神宮寺◎天台宗)
写真1:「神宮寺」仁王門。金剛力士像は湛慶作と伝わる。
写真2:本堂(観音堂)
写真3:同上
写真4:境内の石仏など
写真5:客殿