夫婦塚古墳(めおとづかこふん)。宮中野古墳群第73号墳。
場所:茨城県鹿嶋市宮中3756-3。「茨城県企業局鹿行水道事務所」(鹿嶋浄水場)の北側。駐車場あり。
「夫婦塚古墳」は、北浦東岸の台地上にあって100基以上の古墳で構成される茨城県最大級の「宮中野古墳群」のうち最大規模となる前方後円墳。現在の大きさは、全長107.5m、後円部径47.5m、前方部幅34m、高さ7.5m(後円部)となっているが、幅20~30mの盾形の周濠があり、これを含めると全長は150mを越えると考えられている。発掘調査等は行われておらず、埋葬施設・被葬者は不明、葺石・埴輪等も発見されていない。 墳形等から、6世紀中葉~後葉に築造されたものと考えられている(現地説明版による。)。後円部東側に2基の陪塚も発見されており、当地を支配した首長の墳墓と推定されている。当然ながら、当古墳の南東約2kmにある「鹿島神宮」との関連も考えられる。なお、陪塚2基とともに、平成12年に鹿嶋市指定史跡に指定された。
「埼群古墳館」さんのHPから:鹿嶋市宮中野古墳群夫婦塚古墳
写真1:「夫婦塚古墳」を南西側から見る。古墳は前方部が北西向き。樹木が生い茂っているため、古墳の形が分かりにくい。
写真2:前方部。
写真3:前方部側から後円部方向を見る。周濠がよくわかる。
写真4:前方部と後円部の間の括れ部分
写真5:後円部。平面部がないのが特徴らしい。
写真6:後円部から前方部を見る。
写真7:後円部。後円部に比べて幅が狭いのが特徴らしい。こちらも平面がない感じ。
場所:茨城県鹿嶋市宮中3756-3。「茨城県企業局鹿行水道事務所」(鹿嶋浄水場)の北側。駐車場あり。
「夫婦塚古墳」は、北浦東岸の台地上にあって100基以上の古墳で構成される茨城県最大級の「宮中野古墳群」のうち最大規模となる前方後円墳。現在の大きさは、全長107.5m、後円部径47.5m、前方部幅34m、高さ7.5m(後円部)となっているが、幅20~30mの盾形の周濠があり、これを含めると全長は150mを越えると考えられている。発掘調査等は行われておらず、埋葬施設・被葬者は不明、葺石・埴輪等も発見されていない。 墳形等から、6世紀中葉~後葉に築造されたものと考えられている(現地説明版による。)。後円部東側に2基の陪塚も発見されており、当地を支配した首長の墳墓と推定されている。当然ながら、当古墳の南東約2kmにある「鹿島神宮」との関連も考えられる。なお、陪塚2基とともに、平成12年に鹿嶋市指定史跡に指定された。
「埼群古墳館」さんのHPから:鹿嶋市宮中野古墳群夫婦塚古墳
写真1:「夫婦塚古墳」を南西側から見る。古墳は前方部が北西向き。樹木が生い茂っているため、古墳の形が分かりにくい。
写真2:前方部。
写真3:前方部側から後円部方向を見る。周濠がよくわかる。
写真4:前方部と後円部の間の括れ部分
写真5:後円部。平面部がないのが特徴らしい。
写真6:後円部から前方部を見る。
写真7:後円部。後円部に比べて幅が狭いのが特徴らしい。こちらも平面がない感じ。
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