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描く力 3

2010-01-16 10:59:16 | 将棋
18日金曜日も、浦野先生の5手詰ハンドブック2にチャレンジする。
21問から40問まで、別にタイムトライアルしてるつもりは無いが、どれくらいで解けるのかと、自分の今の棋力を試す意味で計ってみた。

21分で目標の20分に届かず残念。(笑)
(一問一分で初段くらいだと思って下さい但し、1問~40問に限ります。)

今日からは、時間を気にしないで、ゆっくり作品を楽しむ事にします。

そうそう、米長永世棋聖(連盟会長)の著書で、早く出来るようになりたいなら「ゆっくり」しなさい。
そして、その「ゆっくり」を毎日続けなさい。
そうすると自然に早くなる。

このような事を、書いてありました。
今回購入された方は、一日一問で良いので毎日解いてみましょう。
三年先に、凄い事が待ってるかもしれません。(謎)


さて、前回の続きに入りましょう。



上の図の局面から、何と▲3五銀△4三歩▲3六銀と隠居させた金銀3枚を相手にしないで4四に居た銀を2路下げて、▲4六銀として次に狙うのが上手の唯一働いている要の6四に居る金との交換を模索している。



こういう手は、定跡を勉強していないと、知らないから指せない。
そして知っていても、この場面で使おうかと思って使うには、それ相応の力が必要です。

以前の、もう少し弱い頃だったら、▲4三歩と打って短手数で勝って居たかもしれない。
強くなり描く力が付いたから、2路も銀を下がる手順を選び、構想力を問う戦いに進展して行きました。

以下次回にします。

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