高校生選手権へ行ってまいりました。
会場は、人・人・人で約150人ほど、高校生での部活動や文化祭のカテゴリーで将棋という文化に触れる活動が高校生レベルでなされている。
ですから、会場には羽生二冠の入門書片手に取組んでいる生徒さんも居て、なにやら和気藹々モードが素敵です。
大会要領は、男子・女子各個人戦と男女各々の団体戦で行われる。
そんな中で、アンヌ隊員@高校生になり選手権初陣とあいなったのである。 何かそこそこに緊張気味なので管理人がいつも使っている扇子袋&扇子を手渡す。
扇子袋付きの扇子なんて持っている子なんて居ないので、これを優雅に盤の手前に置いてみなさい・・・・と。(笑)
魔法の扇子袋に入った扇子のつもりが、いつのまにか扇子を取り出し、右手に持って考慮中!
時々、扇子を頬にあてて・・・・優雅に読み耽る。
天童3回の経験は、伊達正宗ではない。(笑)
先日の大会で、大人の人に混じって3勝しているので、試合が始まれば大丈夫だろうと見てたが、何の心配もなく、今までの実力を出す事が出来ました。
優勝を決めてから表彰式まで時間があったので、みっちり2時間個人レッスンをしました。
息も絶え絶えに、辛そうでしたが何とか全国大会へ向けてのスタートラインに立った感じです。
こちらは、高校生になってから将棋を始めた生徒さんに、県連役員先生(将棋指導員)による指導対局兼級位認定コーナー。
多くの生徒さんを相手に、親切・丁寧に指導されて居ました。
横目で見守りながら、将棋文化を伝える一郷一村な地味な草の根的な営みに、新しいエネルギーを頂いた感じでした。
PS
男子の部では、山王土曜教室及び飛騨支部こども教室で腕を磨いたN和君が、見事決勝戦へ駒を進め全国大会への切符を手にしました。
アンヌ隊員とは、2年振りの天童と同しアベック当選となりました。
これも、飛騨支部長先生及び幹事長先生の、当時の子ども教室開設への、ご英断からの繋がりがりの賜物、文化とは人と人を繋げる営みなのですね。