少し前に、この局面から△6四銀は、どうなのだろうか?・・・・とブログに載せた事がありましたが、これを見ていたトモキ君が興味を示して、△6四銀以下の手順を自身で考えて倶楽部24での実戦で試してくれたらしい。
今・何故に、この話題なのかと言えば、先日の中学生選抜で、ある盤面を覗いたら6四銀と出た局面があって、トモキ君とケンタ君で検討しているではないか・・・・・・・(汗)
管理人の、単なる思い付きから感じた手だが、ここまで研究して指して検証しているとは驚きだった。
ある将棋教室の先生が、ふと・・・「この貪欲なる男」と評されていましたが、興味ある将棋に顔を出し問題を提起して、答えだけを持って去って行く、プロの先生の姿にも似ている気がしてならい。
「見習いましょう」とか「後に続け」とかは言わない。
これは、いわゆる備わりに近いから、しかし将棋に興味を持った皆さんですから、大なり小なり、この感覚があるはずです。
みなさん自分の感覚で、素敵な感覚と出会えれば良いですね。後は、神のみぞ知る世界ですから。
ケンタ君の奨励会昇級及び、トモキ君の中学選抜in天童での、ご活躍をお祈りします。