名人戦三局目は、伝説の竜王戦(渡辺VS羽生)の復習みたいな手順から始まりましたね。
専門紙によると、第一局の3七銀戦法に専守防衛で全軍守備が厚いので、わざわざ5五角にして変化しなくても良くなったと記してありましたが、後手で羽生さん負かされたので、登板させたのだろうか。
矢倉が好きなYowai50は、この上なく楽しめそう。
時々リュウ君も、早い動きが好きなのか指すので、研究を外して5七銀と上がって対抗するが本譜の手順の7九角が、やはり本筋なのでしょうね。
後手が桂馬で先手の馬を取るぞと指したところ。
4枚の攻めは切れないと言われているので、7七馬とでも指すのかと見ていたら・・・・・ナント六聖拳9五馬と守りの要の駒を攻めに使ってしまった。
8三歩と防御するも放置して5枚の攻めが炸裂、後手を投了に追い込んだ。
芸域の増強&棋風改良中の里見さんは、本局も初手2六歩と居飛車宣言から始まった。
甲斐さん優位に立つも、少し誤算があったようで残念な結果になりましたが、実力伯仲で次局も楽しみであります。
アマ初段程度の棋力になれば、9五馬なんて手が凄いと感じられ、将棋を観て楽しむ事ができる様になります。
そして、アマ初段程度は、誰でも到達できる範囲ですので、教室の皆さんは、ゆっくりで良いですのでマイペースで、この域まで一緒に進みましょうね。