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それぞれの成長

2014-07-14 04:12:51 | 今日の教室

K西師範が、京都から指導に来て下さったので、多面指しを丸投げしてしまう。

時間が空いたので、久しぶりにミニ講座を初級向けに行う。

こうした時に、中級者が来てチャチャ入れなくなった、それなりに皆成長している感じだ。

詰将棋の時間は、盤駒を最初は使わず判らなくなったら使う方針で行っていたら、何やら岐阜県の偉い方の表敬訪問があり、若い職員さんが写真撮影していたので、広報にでも載せて下さるのだろうか。

最近、何かを掴んだ感じがするカンタ君、いつもは角交換棒銀の相手をしていたが、今回はクローズド振り飛車をぶつけてみたら、きちんと定跡形に組んで来られて一気に不利になってしまった。

コツコツ続けて、少し少しだが確実に成長しいる。

この調子この調子。

 


 

少し遅れてユーキッチ君が登場、2段レベルに成長したのでウッキー師範はK西先生に指導をお願いして2番激戦を繰りひろげていた。

終わったら一局所望と待っていたら、ギリギリの時間にコータ君が来てくれたので、早速指し始めたら横から、ユーキッチ君のお願いしますの声が来て2面指す事になった。

▲4五歩までの図。

相手がヒロ君だと、角交換振り飛車だがユーキッチ君が相手なので受ける形になった。

森内竜王VS渡辺2冠のA級順位戦を真似して、矢倉+中央に位を張ってみた。△8六歩から中盤戦に突入する。

△5三角までの図。

▲8六同銀に△5三角と自陣角を放って先手の飛車先を受け、やがて本来目的の5筋~1筋への攻撃態勢の布陣で、盤上この一手のつもりだったが、Hageyubi先生の解析では「?」マークになってしまった。

△4五歩までの図。

馬は作られたが、8六の銀が遊んでいるし、その銀に活が入る前に△4五歩として狙いとおりの展開になるも、Hageyubi先生の判定は殆ど差が無い互角で、良いと思って居るのは本人だけみたい。

△5六歩までの図。

数手進んで上の図に、5筋~の金銀の数が2:4で後手リード、現在角取りになっているが、Bonanza理論で放置して△5六歩!決め手だろうと思うも、Hageyubi先生の解析は、100ポイントほど後手に傾いたが-174で、まだまだ互角の形勢。

将棋とは、難しいものである。

角交換振り飛車は、低い陣形からどこかで一歩交換してタックルで噛みつきたい。

木村美濃は、陣形が前に出るので居飛車側に争点を与え易いのが考慮するべきポイントだろうか。

来週の、高校竜王戦での健闘をお祈りします。

 

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