同胞(はらから)

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描く力 1

2010-01-14 01:17:19 | 将棋
浦野先生との指導対局より

下手は、綺麗に定跡通りに組み、ここから仕掛を開始する直前の図です。

上手は、定跡形から少し変化していて、通常6三に居る玉が5二の地点で様子窺いしていて、その手に変えて1二香と上がっている局面。




少し形は異なりますが、ここから定跡手順で▲4四歩△同歩▲同銀△4二銀と進んだのが下の図になります。

▲4四歩が突けて上手が△同歩と取った形になったのは、浦野先生のサービスで、「しっかり勉強してきてますね、どこまで戦えるでしょうか?」と胸を貸して頂いています。



さすがに上手は、▲4四銀に△同銀とはしないで△4二銀と少し変化して来ました。


さて、下手の次の一手は何でしょう。

ヒント

1.下手の少年は、カミソリの様な鋭い攻めが得意である。
2.最近は、大会で優勝するなど地力がパワーアップして来た。

以下は、次回にしましょう。
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速報!

2010-01-13 13:01:56 | 将棋
速報です。

3月28日(日)「第9回バロー将棋大会」に来て頂けるプロ棋士が決定しました。

なな・・なんと

前々回に引続き、「瀬川晶司4段」に決定しました。

詳細は、後日大会のスケジュール・前日27日(土)の瀬川先生による将棋教室の内容が決り次第、お知らせ致します。

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新しい流れ

2010-01-11 18:57:55 | 将棋
将棋界のマッチ・・・
ギンギラギンにさりげなく、ではありませんが
浦野先生が、四段に昇進された頃、将棋世界誌に、そんなキャッチフレーズが、あった気がする。

あまり将棋に(まったくといって良い)興味が無い妻も、何故か昔の将棋世界誌を見ていたのか、「あのイケメンの先生でしょう?」と・・・

教室対抗戦などで気軽に、お声がけ頂き、またコータパパさん主導で、昨年の四月に詰将棋選手権高山会場も設置して頂き、一躍周知の注目を集める事になりました。

浦野先生曰く、愛好者の中からでは無い、「こうした(将棋教室)の営みの中から詰将棋選手権会場が生まれた事が理想姿です。」とこ事でした。

そんな先生から、今回の新作著書を含むキャンペーンとの事で来高が決定しました。

将棋というカテゴリーが縁で、繋がっている子ども達と保護者様そして私達(講師)ですが、何かの拍子に、こうやって立ち上げられる文化活動的な潜在能力というか底力が、この会には常に潜んで居るのだと感じました。

今回も、この取り組みに参加された皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。


さて、前回の回答です。


▲4三歩△同歩▲6一角△4四玉▲4三金△3四玉▲3三金△2四玉▲2五角成までの9手詰。

玉は下段に落とせの逆バージョンで、桂馬を取られながら逃げられるので、一見失敗手順のようですが、3四玉の時に3九の飛車の効果が月食状態になり下から攻めて、最後は角が働きゴールになります。

次に▲4三歩を△同玉としないで、△3一玉と落ちた手順です。
▲4三歩△3一玉▲3二金△同飛成▲同桂成△同玉▲4二飛△3一玉▲2二角△2一玉▲3三桂不成△1二玉▲3一角成まで。

手数は長いが、下段に落ちた玉は寄せ易いから、発見は易しいと思います。

読みの練習になったでしょうか。

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実戦の詰み

2010-01-09 15:35:19 | 将棋



いつもながらの、実戦の詰み問題です。
今回は、後手側の応手で答えが2通りあります。

実戦だと、その2通り読んでから指さないといけません
今回は、簡単ですから両方きちんと読みきって下さい。





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1・2月の将棋教室

2010-01-05 15:09:02 | 教室日程

<1~2月の将棋教室>

1月10日(日) 4-4(中会議室) PM1:00~PM5:00 

  浦野七段の詰め将棋のお話と指導対局

  17日(日) 4-1(小和室) PM1:00~5:00

  24日(日) 4-4 PM1:00~5:00 ※別室にて父兄総会を予定しています。

  31日(日) 4-4 PM1:00~5:00

2月7日(日) 4-4 PM1:00~5:00

 14日(日) 4-4 PM1:00~5:00

 21日(日) 4-4 PM1:00~5:00

 28日(日) 4-4 PM1:00~5:00

<土曜教室>

1月9日(土)、23日(土) 南小教室 AM9:30~11:30

 ※1月は山王小教室はありません。

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初めてのゴキゲン中飛車

2010-01-04 01:01:52 | 将棋
コータ君の決勝戦対策で、ゴキゲン中飛車なる戦法を始めて使ってみる事になった。

スパーリングパートナーのつもりだったが、何せ何も研究しないで猿真以前の芸に・・・

それでも、出だしくらいは知っているから、おもむろに構えて△4二銀としたら、何か不思議な表情で考えてる。
そして、駒音高く(常時高く響かせますが・・・)▲5六歩!


△同歩は、角の素抜きで投了になってしまう。
横で見ていたウッキー先生が、「ここは△3三角が先ですよ」と指導が入る。(涙)

まっミスと言えばミスだが、決定的な悪手でも無いから、相手の出方を眺めながら駒を進めて下の図になりました。



5五にある歩は、いつでも取れるから急いで取ってしまうと味消しになるので、争点に先手の駒が近づくまで間合いを計ってたつもり・・・・

▲3七桂を見て感覚的に、そろそろかなと次の一手を考えたみた。
先手の狙いは、次に▲2四歩△同歩▲4五桂だと思うので、それが来る前に何とか動いて手にしたいところです。

候補手
・△5五飛
・△5五角
・△5五銀
・△6五銀
・△4四角

一応この5手の候補手を、全部検討してみたが、非力な私では結論が出るわけも無く、頼るのはK.K.Dの勘と経験と度胸になるわけで・・・(笑)

やはり何局も指してみて、実戦の経験が必要だとつくづく思う次第でした。








Comments (2)
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最近の対局より

2010-01-03 01:56:41 | 将棋
久しぶりにユウ君と対局してみた。
24のレーティングのポイントも、さることながら序盤の形が、おぼろげに整って来てる感じがするようになりました。



図は、先手のユウ君が▲6九飛成と来た局面です。
厳密に言えば、ここは後手のsuwaが少しリードしてるかもしれませんが、以前と比べれば格段の進歩が窺えます。



次は、リュウ君との一局。
今年は、suwaに矢倉で3連勝して欲しいと、申し合いで矢倉戦をする事になった。
森下システム風味の出だしから、雀指しを警戒して専守防衛で構えたところ、そこに問題ありと、盛り上がり戦法で角を虐めに来た。



その後、ゴチャゴチャと6~7筋で競り合いがあり下の図になりました。


リュウ君の目的通り、角は取られてしまった。
しかし、銀と3枚の持ち歩、それから6五の地点を奪い返した形になっている。

やがて、3連勝するのも時間の問題である事は間違いないだろうが、感性のみで超えて欲しいものです。




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