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ミスター三間飛車推参。

2013-05-13 23:41:41 | 将棋大会

男子個人戦の決勝は、ユータ君と高校生になったコーキ君。

椅子の上に、ちょこんと正座して指していた頃のイメージは無くなり、もう立派な青年になって居て、時の流れを感じ得ない。

居飛車のユータ君は、もう▲4五歩と仕掛けたのが上の図。

イビアナ全盛の昨今で、もう仕掛けて行くのかと、さて後手どうするのかと注目して見ていたが、ミスター三間飛車のコーキ君にして、この仕掛けは知らなかった様で手が止まってしまった。

△4三銀だと見ていたが、ここは△同歩もあると感想戦で盛り上がった。

両選手の、長崎での活躍を期待しましょう。

おめでとうございました。

 

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先手一手損角交換居飛車

2013-05-13 04:55:34 | かつお作戦

これは、▲7六歩△3四歩で▲2二角成とした図、女子の部準優勝者の作戦で、こころは早く角交換する事で、相手の得意戦法である普通の振り飛車を封じる作戦。

その昔、内藤九段が大山名人に対して試みた事もあるので、立派な作戦だと思います。

しかし、相手も四間飛車や石田三間しか知らないと上の図のように振って来るというか、現在流行している角交換振り飛車になるのは、運命の悪戯だろうか、大会終了してから一局お手合わせして頂いたが、ここからの先手の駒組みが不自然だったので道標なりと書いてみます。

数手進んで上の図。

振り飛車側は、相手なんか見ないでとりあえず美濃囲いに組んで来るから居飛車側も王様を左に囲う事になる。

ポイントは、

1. 5筋の歩を突かないで右の銀を5六の地点に配置する。

2. 王様を上の図のように金銀を周りに配置しながら矢倉を目指す。

3. 飛車先は早く突かないで、先ずは王様を堅くする。

こんな風に組めれば、だいたいOK。

後は、飛車先を▲2六歩・▲2五歩と突いて、いつでも戦いOKにしましょう。

全国大会での、ご健闘を祈ります。

 

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プレッシャー

2013-05-12 20:38:48 | 将棋大会

今回の大会は、アンヌ隊員の学校から放送部の方々が取材に来ていて、全国代表経験者としてメッチャ緊張していた様子。

大会場で何やらコソコソ参加者情報を集めたりして、〇〇受験生そのものの行動が面白かった。

開会式は多目的ホールで行われ、その前に直前練習と放送部のインタビューなんぞに受答えで、こちらもあらぬ緊張感が・・・(笑)

対局が始まれば、そんな事も盤上に集中で飛ぶだろうと見てましたが、前回の決勝戦の相手だったユカさんとは早くも1回戦目で激突で、まだまだ抜けてなかった様子でした。

相手のユカさんは、「勝ちたい・・・勝ちたい・・・」と独り言の様に連呼しながら全力で戦っている。

凄いファイトだったが、緊張感も同居して棋力の分だけアンヌ隊員に分があった感じでした。

 

連覇、おめでとうございました。

 

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第49回全国高校将棋選手権大会の結果

2013-05-12 18:03:21 | インポート

第49回全国高校将棋選手権大会

女子の部個人戦

優勝 宮ノ越 杏さん  4-0

Dscf2466_5

Dscf2474_8

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                     

                 

久しぶりの大会で、やや緊張モードでしたが実力差を出すことが出来まして、見事優勝されました。

おめでとうございます。

7月29日から長崎で行われる全国大会では、更なるご活躍を祈ります。

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高校選手権速報!

2013-05-12 17:40:45 | 将棋大会

女子の部@個人戦。

アンヌ隊員、2年連続全勝優勝でした。

おめでとうございます。

全国大会は、長崎で行われます。

内容は、後ほどアップします。

 

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解説会終了

2013-05-11 15:11:37 | 将棋

10日の指導対局と解説会、そして11日は午前中指導対局をして頂き、全てのスケジュールは終了。

お昼ランチは近くの中華料理店へ、飛騨牛ステーキランチが特別に、お値打ちだったのでオーダしてしまう。

飯島七段作の色紙に書いてあった、13手詰が目茶苦茶難しく20分考えても解けない。

本線より複線が大変で・・・・・(苦笑)

名人戦の方は、先手の羽生三冠の圧勝で早く終了してしまい、夜の部の時間は3局と2局のダブル解説を、丁寧にして頂き楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

テザリングで棋譜収集でしたが、先生は携帯サイトからで必要なかったかも?

指導対局手空きの方も見ていたから、それなりに役立ったかも?


 

指導対局風景。


 

 

みなさま お疲れ様でした。

 

 

 

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午前様

2013-05-11 01:45:27 | 将棋

10時から打上げ会を開催したら、帰宅が午前様になってしまった。

これ以上書けないので寝ます。

おやすみなさい。

 

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名人戦第三局

2013-05-09 22:28:25 | 将棋

 

△3五銀に予想されているのは、▲1三香成△同香▲1四歩△同香▲同飛の筋。以下△1三歩に▲3三桂成△同金右▲1六飛が華麗な好手と見られていたが、そこで△3四桂がうまい切り返しで、これは先手がまずい。そこで△1三歩にも▲5四飛と切って猛攻する順が予想されている。
18時15分頃、羽生が封じる意思を記録係に告げた。
18時30分、記録係から「封じ手時刻になりました」と声がかかる。羽生はそれから30秒ほど考えて「封じます」と告げ、別室に移動した。18時39分、羽生が対局室に戻り、封じ手に森内がサインを加えて立会人に手渡されて1日目が終了した。消費時間は▲羽生3時間48分、△森内4時間5分。対局は明日9時に再開される。


という事で、Hageyubi先生にも見解を尋ねたら▲1三香成 37ポイント  ▲3三桂成 -123ポイントで最善手と事前手でした。

午前中は、最近の傾向でハイスピードで手が進んでいたが、午後からは慎重モードになり封じ手となりました。

明日の解説会の頃は、どうなっているのでしょうか。

もし早く終了してしまったら、そこそこに打上の宴にしましょう。

 

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方針は、間違っていないが

2013-05-08 00:00:31 | KRS48

改めてプロの実戦譜を見てみると、この段階まで態度を決めないのが最新型な感じ。

視点が違うと、同じ図でも風景が違って見えて来る。

ここから、2八に王様入って7七角として4五銀+6五歩で決戦が、アマには判り易く攻められて楽しそうかも。


このサイトを見てKRS48を考えた訳ではないが、ソフトを有効に使えば上達の役に立つらしく・・(笑)

同じ考え方をされる人が、サイトで丁寧に説明されているのは心強い。

それはそれとして、5段まで行くにはどうすれば良いかだが、やはり基本は詰将棋みたいだ。

もう2~3段レベルになると、その先に行くには、それ相応の努力を自然体でしないと到達しない感じだが、まさかそこまでのラーニングは、想定していなかったので手探り状態。

同じサイトで詰将棋の学習効果があったので、これでラーニングを作成してみようと思った。

詰将棋サロンが詰ませる様になれば、選手権の一般戦でも良い成績がゲット出来そうだが、この辺は若先生に聞いてみる事にしよう。

8問題を60分で解けたら、行ける様な気がするが、どうなんだろう。

 

 

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ぼけらんと

2013-05-07 00:00:48 | 将棋

縁というものは不思議なもので、石田を気にしていたら、偶然に将棋世界のイメ読みに上の図を発見した。

本当の目的は、ランダムに過去将世から詰将棋を解いていて、詰まない(詰ませられなかった)ので、気分転換に他のページを捲ったら遭遇。

テンテイの解説が一番辛く、「先手間抜けな図」だそうだ。

以下、▲8六飛△8二飛▲7六飛△7二飛・・・・・・・・・・・・で千日手。

テンテイ:「飛車を浮く手が早すぎた上に後手の△8四歩型に対して▲7七桂と跳ねてはいけない。▲7七角なら一局でしょう。」

プロの先生の序盤術なので、管理人には細かい事は判らないが、素人目にも▲6七銀とか自然な手を指すと△7四歩からの逆襲で、先手の飛車がピンチみたい。

時は流れ、また夏が過ぎ~~~~~♪

後手△8五歩と来たので、▲7六飛と指した局面。

テンテイの解説とうりに、先手が修正して上の図に進んだ局面は、先手:里見女流三冠(当時)VS上田女王(当時)女流名人戦位戦より。

ここら辺、難しいようなら無理に理解しようとしないで、棋譜を並べて感覚をイメージするのも良いかもしれません。

さて、「五木の子守唄」になっただろうか。

 

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石田専科

2013-05-06 00:00:00 | 将棋

最近は、先手石田に後手ゴキ中+角交換振り飛車がハヤリな様子。

とりわけ石田流は、飛騨支部の有段者に専門家が居たり、そうでないまでも得戦法にしている人が何人か居て、何と言っても攻められる&王様が美濃で瞬間最強なのが魅力。

うちの教室では、ウツキ君が四間飛車からの転向で毎回取組んでいる。

         △3二金までの図

9七角+5六銀とか7七角+5六銀が多いが、イツキ君は流行りに目もくれず5六歩として角を右辺に展開する手法を選んでいる。

後手は、とりあえず良くわからないので安全運転囲いで様子を見ている対抗形で、△8五歩としないで▲5七角からの飛車交換も拒否している。

先手としては、4六角+6五歩+7四歩の3手が無条件で入れば温泉旅行なのだが、7二飛として受ける手とかあって、千日手風味に誘ったりする手もあり難解だが、▲4六角は出られる気もしないでもない。

平手の将棋なので、一気に差が付く様な展開にはならないが、千日手でもOK気分で構えられると(7二飛⇒8六飛⇒8二飛⇒7六飛⇒7二飛)なかなか手が出せないかも。

7七角+5六銀も面白いかもしれない。

次回に、試してみましょうか。

 

 

 

 

 

 

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いつまでも寒い

2013-05-05 00:00:30 | 今日の教室

5月に入ったのに、いつまでも寒く温暖化なんてあるのだろうか。

GWで文化会館が使えないので特別に、名田町公民館で今月最初の例会を開催しました。

連休中なので少ないだろうと思っていたが、そこそこの参加者になり飛騨支部長先生も参加下さり、充実した教室でした。

今月は大会参加や名人戦解説会等があり日曜開催が少ないですが、スケジュールを見て来易い処へ参加して下さい。

 

 

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高校生の将棋

2013-05-04 00:00:00 | かつお作戦

全国高等学校総合文化祭が、昨年は富山・今年が長崎で来年が茨城で行われ高校文化部のインターハイとも言われている。(講釈師見てきた様な・・・・・・・・・伝々。)

高校文化活動の中に含まれており、県大会クラスでも高校生になってから、将棋を始めた男子・女子も含め参加人数も多く、羽生三冠の将棋入門書を参考書みたいにして、大会に挑んでいる姿も微笑ましい。

そんな中で岐阜県連の先生2名(昨年は連合会長さんと幹事長さん)が、指導対局と棋力認定の役も引き受けられ、熱心に指導されている姿を昨年は初めて見させて頂きました。

それもこれも、アンヌ隊員が高校生になってからも、好きで続けて居てくれるお蔭様なのは今更紹介するまでもないが、本人は長崎より函館(来年の新人戦)にご執心なご様子。

12日の当日まで、残り少ない時間ですが、ユーキッチ君・Hageyubi先生と、それなりにバーサスして下さい。

つまらない読み抜けだけカヴァーできれば、大丈夫なので学業に影響しない程度で、それなにりです。


 

個人戦もですが、団体戦は3名1組があり、これも全国大会まで繋がって居るのでチャンス!

中学生になった会員さん達が、自由に選択できる同じ高校へ進学したら、個人・団体含めて将棋の甲子園へ行け可能性も出て来る。

夢がある話は楽しく、また夢に向かって行く時間が、何かを創って行くのかもしれません。


 

別の夢

はたして、これは誰の夢なのでしょうか。(笑)

 

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2013-05-03 00:00:00 | 将棋

こども将棋が5月18日より、ぎふ中日文化センターにて開催されます。

初心の子ども達が習い成長して、岐阜県支部連合会の各支部へ将来入る様になれば良いですね。

少し、宣伝させて頂きました。


名人戦の解説会やら県単位の将棋大会in高山等々、なにやら実力以上の取組みで右往左往になりそう。

バロー大会は凄いが、これ全て保護者様のチームワークのおかげ様。

文化会館での教室・例会活動は、パチンコ行っている時間を振り替えているだけ、おかげ様でパチンコ屋さんに貯金する事が無くなったのは幸いかも。

山王土曜教室は、市社教役員さんの努力の賜物だし、全ては皆様の力で成り立っていて、そこを揺ら揺ら彷徨っている。

 まっ、これで良いのかな。

今年度で12年目に突入・・・・・

5月25日)山王小子ども体験教室 

    山王小算数教室 8:30受付 9:00開始

 


大差なので▲7二銀打△6四玉に、5六の地点から金でも置いとけば良さそう。

でも、持駒が豊富なので詰みそうです。

 

 

 

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楽しく観戦

2013-05-02 00:00:00 | 将棋

米長前会長VSボンクラーズ戦から、ニコ動の会員になり楽しく観戦するようになった。

解説の先生2名は大変だろうが、毎回おかしくて面白い。

 

昨日は、ニコ動中継は無かったが、女王VS女流四冠の対局があったので、Hageyubi先生と一緒に観戦していた。

この将棋、最終盤までソフトの評価値が互角の大熱戦だった。

△8六桂が判りきって▲8三歩と放つと、やはり△8六桂がやって来た。

飛車持ってる相手に、よくまっ良い度胸で!

金を犠牲にして得た桂馬で、今度は▲9五桂と逆襲。

上部に隙間があるので、斜め効かない駒なら大丈夫と見ている様子。

上の図の少し前△7三桂が、いわゆる〇〇〇〇の▲▲▲を◇◇手で、△6五桂から斜め駒が入りピンチに見えたが、四冠は▲5五歩と馬の効きを最大限にして受ける。

△5四歩が、Hageyubi先生の評価が悪く形勢が一気に傾が、その実態はどうなのだろうか。

今後も、両者の熱戦に期待ですね。

 

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