この日の朝は寒かった。
マイナス5度だ。
冷え冷えした原村のてっぺん。
山荘の周りの空気もバシッと引き締まる。
どこかで鹿が鳴く声が聞こえる。
あちこちに潜んでいるんだよね。
山荘の小さな玄関は、こんなの。
「おとーさん、おはようございます」とドガティ君が挨拶。
外はマイナス5度でも、山荘の中は昨夜薪を投入して燃やした薪ストーブがまだほんのりと温かく、なんとか過ごせる温度だ。
ほらね、気温も16度ほどあるよ。
それでもドガティ君が寒そうにしているので、電気ストーブをつけてあげた。
私は忙しいのだ。
おっさんは山へしば刈りに、じゃなくって・・・街へ洗濯に行くのだ。
山荘の中には洗濯機を置いていない。水抜きが面倒だからね。
3泊あるいはそれ以上の滞在になると、洗濯ものだらけになるし、それを全部鎌倉に帰ってから洗濯するのでは大変だ。
したがって山麓をちょっと下って洗濯へ行く。でも混んでいるのは困る。
だから、早朝の富士見町中心部のコインランドリー!
朝6時にドアが開くのだが、どうせ誰もいないので、一番デッカイ機械を使いましょう。
晴れが続いて前日までずっと天気が良かった時がチャンスで、コインランドリーの需要が少ない。
で、この日の早朝は正に「無人コインランドリー」。誰もいなかった。
なんでもかんでもぶち込んでゆこう。
洗濯量も多いので、1時間20分のコースを設定。
どれでも使えるよ。乾燥だけでも、OKだ。
近所をしばらく散歩していれば、洗濯&乾燥が終了。
洗濯ものをぶち込んで、帰りましょう。
近所の中学生が通学し始めた。
で、私は山荘に戻った。
霜柱がバリバリ。
あ、やばい。
我が山荘が5台のクルマに包囲されている。
もはや逃げ場はない。
数年前のあの件で逮捕されるのか?
何も私は悪いことしてませんよ(最近は)。
みなさん、作業しながら移動して行く。
道路の清掃と、側溝につまった落ち葉の処理をしておられるようだ。
ご苦労さまです。ありがとうございます。
敷地端っこの雑草の刈り込み、道路の除雪、道路の補修、今回のような道路・側溝の清掃、ゴミ処理、普段のパトロール、突発的な事故・故障(水道管の破裂等)への対応など、別荘地の生活インフラや安全は、管理事務所あるいはそこが手配する業者さんのお仕事で確保されているのでした。
こちらの側溝も落ち葉がいっぱい詰まっている。
これもこの後、キレイにしてもらえた。
ご覧の通り(↓)、側溝って結構詰まるものなんですよ。
道路をつくり舗装を立派にすると、そこでは雨水が地中に浸み込まず、路面上をサラサラと横に流れるだけ。道路脇に側溝をつくりその雨水を側溝に流し込むが、するとそこには落ち葉も一緒に流れ込むし、あるいは雨水がなくても風が吹いて落ち葉が側溝に落とし込まれるので、このようになるのでした。
山荘に籠っているとあまりに単調な生活になるので、道路清掃作業もついつい見学してしまう。
こちらは三井の森が出している季刊誌。3カ月ごとに自宅に送られて来る。
それを山荘に持って来て読んでいる。
いろいろとその季節ごとの注意事項が書いてある。
近隣のお店の紹介もある。
三井の森の土地販売や中古別荘の仲介の広告もあるよ。
借地の新規販売だ。
借地権の土地に中古別荘がついたものを仲介で手に入れると、お手軽に山荘ライフが始められそう。
ゴミの捨て方が変更された。
原因は、別荘地オーナーとは無関係な人による不法投棄か、あるいはオーナーによるルール無視のゴミ廃棄か。
それを軽減するための措置だろう。
いろいろと問題があるのだ。
時々めちゃくちゃな捨て方がしてあるのを見かけて、ドキッとする。
特に、外に設置されたこのかごがそうだ。ここは陶器や小さな金属(ビンの蓋やスプーン等)を捨てる場所だった。
ところがここに、電化製品や粗大ゴミ(どちらも本来は有料でありここには捨てられない)を捨てる人が後を絶たなかったのだ。
この画像(↑)でも、電子レンジが見える。
いるんだねぇ、ここに捨てて行く人が。
画像が撮影された直後に、このかごは廃止されてしまった。
一部の人のめちゃな行為のために、その他の多数の人にとっての不便、負担が増える。どこも図式は同じだ。
【つづく】
マイナス5度だ。
冷え冷えした原村のてっぺん。
山荘の周りの空気もバシッと引き締まる。
どこかで鹿が鳴く声が聞こえる。
あちこちに潜んでいるんだよね。
山荘の小さな玄関は、こんなの。
「おとーさん、おはようございます」とドガティ君が挨拶。
外はマイナス5度でも、山荘の中は昨夜薪を投入して燃やした薪ストーブがまだほんのりと温かく、なんとか過ごせる温度だ。
ほらね、気温も16度ほどあるよ。
それでもドガティ君が寒そうにしているので、電気ストーブをつけてあげた。
私は忙しいのだ。
おっさんは山へしば刈りに、じゃなくって・・・街へ洗濯に行くのだ。
山荘の中には洗濯機を置いていない。水抜きが面倒だからね。
3泊あるいはそれ以上の滞在になると、洗濯ものだらけになるし、それを全部鎌倉に帰ってから洗濯するのでは大変だ。
したがって山麓をちょっと下って洗濯へ行く。でも混んでいるのは困る。
だから、早朝の富士見町中心部のコインランドリー!
朝6時にドアが開くのだが、どうせ誰もいないので、一番デッカイ機械を使いましょう。
晴れが続いて前日までずっと天気が良かった時がチャンスで、コインランドリーの需要が少ない。
で、この日の早朝は正に「無人コインランドリー」。誰もいなかった。
なんでもかんでもぶち込んでゆこう。
洗濯量も多いので、1時間20分のコースを設定。
どれでも使えるよ。乾燥だけでも、OKだ。
近所をしばらく散歩していれば、洗濯&乾燥が終了。
洗濯ものをぶち込んで、帰りましょう。
近所の中学生が通学し始めた。
で、私は山荘に戻った。
霜柱がバリバリ。
あ、やばい。
我が山荘が5台のクルマに包囲されている。
もはや逃げ場はない。
数年前のあの件で逮捕されるのか?
何も私は悪いことしてませんよ(最近は)。
みなさん、作業しながら移動して行く。
道路の清掃と、側溝につまった落ち葉の処理をしておられるようだ。
ご苦労さまです。ありがとうございます。
敷地端っこの雑草の刈り込み、道路の除雪、道路の補修、今回のような道路・側溝の清掃、ゴミ処理、普段のパトロール、突発的な事故・故障(水道管の破裂等)への対応など、別荘地の生活インフラや安全は、管理事務所あるいはそこが手配する業者さんのお仕事で確保されているのでした。
こちらの側溝も落ち葉がいっぱい詰まっている。
これもこの後、キレイにしてもらえた。
ご覧の通り(↓)、側溝って結構詰まるものなんですよ。
道路をつくり舗装を立派にすると、そこでは雨水が地中に浸み込まず、路面上をサラサラと横に流れるだけ。道路脇に側溝をつくりその雨水を側溝に流し込むが、するとそこには落ち葉も一緒に流れ込むし、あるいは雨水がなくても風が吹いて落ち葉が側溝に落とし込まれるので、このようになるのでした。
山荘に籠っているとあまりに単調な生活になるので、道路清掃作業もついつい見学してしまう。
こちらは三井の森が出している季刊誌。3カ月ごとに自宅に送られて来る。
それを山荘に持って来て読んでいる。
いろいろとその季節ごとの注意事項が書いてある。
近隣のお店の紹介もある。
三井の森の土地販売や中古別荘の仲介の広告もあるよ。
借地の新規販売だ。
借地権の土地に中古別荘がついたものを仲介で手に入れると、お手軽に山荘ライフが始められそう。
ゴミの捨て方が変更された。
原因は、別荘地オーナーとは無関係な人による不法投棄か、あるいはオーナーによるルール無視のゴミ廃棄か。
それを軽減するための措置だろう。
いろいろと問題があるのだ。
時々めちゃくちゃな捨て方がしてあるのを見かけて、ドキッとする。
特に、外に設置されたこのかごがそうだ。ここは陶器や小さな金属(ビンの蓋やスプーン等)を捨てる場所だった。
ところがここに、電化製品や粗大ゴミ(どちらも本来は有料でありここには捨てられない)を捨てる人が後を絶たなかったのだ。
この画像(↑)でも、電子レンジが見える。
いるんだねぇ、ここに捨てて行く人が。
画像が撮影された直後に、このかごは廃止されてしまった。
一部の人のめちゃな行為のために、その他の多数の人にとっての不便、負担が増える。どこも図式は同じだ。
【つづく】