「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(8) 豚肉団子とマイタケを使い生クリームをきかせたフジッリ

2021-05-08 12:00:37 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
自身のバイオリン演奏技術を誇示したいというのが目的で、パガニーニが作曲したとか言う24の奇想曲。



パールマンの演奏でどうぞ♪



原村に(長野県諏訪郡)は書店はないが、隣の富士見町(同)にはある。今井書店ふじみ店だ。

その今井書店ふじみ店は盛んにTwitter等で新刊本の紹介をしているが、これ(↓)もその紹介で知った本のひとつだ。



山で麺。ヤマケイの本だね。

本来は、登山者が山で麺料理をつくるためことを想定したレシピ集。

したがって簡単なレシピが多い。

ダイヤ菊の金印を飲みましょう。



ダイヤ菊は茅野市の酒蔵で、金印はそこの最もお安いクラスの酒だ。

なかなか行けるんですよ。

話を麺レシピに戻しましょう。

最も簡単な部類のチキンラーメンを使ったレシピ。



ちょっと複雑で登山しながらでは面倒そうな肉味噌あえ麺。



照り焼きチキンのクリームうどん。うまそうだねぇ。



でもこれも登山の現場で作るには、少しややこしそうだよね。

これ(↓)は表紙になったカラフルなそうめんで、なめたけ、トマト、パクチーをそうめんと和えるだけ。



なめたけの味ですべてを食べてしまうという簡単なものだ。

今回私はこの豚ひき肉とマイタケのペンネをつくることにした。



ただしペンネではなくフジッリで。

レシピにない余計なものとしてはニンニクや醤油を入れる。

レシピでは早ゆで(パスタに切り目を入れた短時間調理用のもの)麺を使っているが、私のはそうではないので、ちょっと作り方も変えないといけないけど。

ベースになるレシピは萬田康文さんという方が考案なさったようだ。



薪ストーブは滞在中使いっぱなしだった。



だって寒かったもんねぇ。



レシピでは早ゆでのペンネを使えとあるが、ここは普通のしかもフジッリを使いましょう。



ねじねじにクリームが絡んでおいしいよ。

マイタケが登場だ。



サラダも作りましょう。



レシピ本を開き、八ヶ岳山麓の黒曜石を載せて、ページを固定する。



胡椒とハーブミックス、それに塩を出して来る。



それらを豚ひき肉に練りこむ。



サラダが完成だ。あとは酢やなにやらでドレッシングをつくりかけるだけ。



薪ストーブにやかん。やかんは加湿器代わりに置いている。



かなり空気が乾燥している。

レシピでは挽き肉をこねたら手でちぎってとあるが、どういう形が良いのかよくわからず、適当に丸めた。



レシピにはないけれどニンニクを使った。オリーブオイルで肉団子を炒める。



マイタケも加える。



レシピでは早ゆでのペンネを、最後の段階でクリーム煮に突っ込んでサッとつくってしまうが、私のは普通のフジッリなので、先にしっかり茹でる。



茹で時間は規定時間の半分ほどかな。

パルメザンチーズに生クリームを使いましょう。



それをぶち込んで加熱する。



茹で時間9分のフジッリを4分30秒ほど茹でてお湯を切る。



で、煮込む。



おいしそう~~(^^)v



山荘でも全部中華鍋です。



味が足りないので醤油をちょろりん!



最後にまた胡椒とハーブミックスをかけて完成だ。



あらまぁ、とってもおいしいわ。



登山者のレシピとは思えない。

クリームを使った日本的カルボナーラみたいな味だ。

胡椒をしっかり入れるとおいしいよ。



サラダもしっかり食べる。



いいレシピだったな。



もちろんフジッリじゃなくても、本来のペンネでもいいだろうね。

よく寝るワンコ。



温かい室内。

薪ストーブも絶好調。



【つづく】
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする