1980年代後半に英国のハートフォードシャー州に私は住んでいた。彼の地では、夏の日なんて夢のように素晴らしかった。
● 蚊はいないから網戸無しで窓を開けていられる
● 夜遅くまで明るい(ロンドンの緯度は樺太あたりと同じ)
● 涼しいから普通の住宅に冷房装置なんてない
日本とは異なり、夏でも冬と同様に裏地が背中全体にある厚みのあるウールのスーツを着ていられた。まだ20代だった私は「スーツを着るって本来こういうことなんだな。気温が高い国で、背中部分に裏地がなく、薄く、陽にかざすと向うが透けて見えるようなサマー・スーツを着るって馬鹿げたことだ」と思った。
しかし時代は変わった。地球環境がおかしい。この日(7月19日)は、ケンブリッジ(イングランド)でも最高気温が41度にもなりそうだと予想されていた。

【Source: BBC】
まるで熊谷市(埼玉県)みたいな気温のケンブリッジ。
何度か行ったことがあるが、あの優雅なケンブリッジが41度だなんて。

【Source: Wikipedia】
最高峰の大学がある。ケム川の畔にある街。
同じ日の鎌倉は最高気温の予想が、雨天で28度。

【Source: Yahoo!】
鎌倉市に住んでてよかったわ(笑)。こちらの方がはるかに涼しい。
それにしても腹がへった。
ブルース・スプリングスティーンでHungry Heart♪

いや、腹が減ったって意味じゃないってば(^^;;
Bruce Springsteen - Hungry Heart (Official Audio)
私がまだ学生だった頃のヒット曲だ。
原村に住むじょんさんからもらった8 Peaksのビールを飲み続けている。
こちらはアチーラ・セゾン。

「テキーラ」みたいな響きだね。
夏限定の商品で、柑橘系の香りすらあるよ。

それに、今日は冷やし豆乳スパイシーうどんを合わせる。
スパイシーなんだ。そして冷たい。
そこにこの夏らしいビール。言うことなしだね。
ドガティ君は今日もご機嫌♪

「おとーさん、今日こそボクとランチを分け合いましょう!」

それはないね。

今日作る冷やし豆乳スパイシーうどんは、4年前に一度作っているレシピだ。
アスリート向けのレシピに詳しい田代由紀子先生のレシピから、自分の好みで除くものは除き、足すものは足した冷製スパイシーうどんだ。
ちなみに前回同うどんを作った4年前のこのブログにも、我が家に来てまだ数か月のドガティ君が写っていた。
これだ(↓)。

まだ頼りなさげだねぇ。
かわいい(←親ばか)。
スープはこの3点でつくる。

ねりごまをめんつゆ少な目にボウルに入れて溶く。

ダマにならないようにね。
それが終わったら、めんつゆと豆乳をドボドボ注ぐ。

普通の冷やしうどんのつゆのような比率で、ただし水ではなく豆乳。
できたらラップして冷蔵庫へ。
玉葱をスライス。

パクチーを刻む。

こちらは豚のしゃぶしゃぶ用。

お値下げ品をどんどん買いましょう。
茹でてしまう。そしてこれもまたラップして、冷蔵庫へ。

最終的にスパイシーにするには、これらを使いましょう。

クミン、ホアジョー、五香粉、中国製豚肉入り辣油。
今日は雨だね。天気予報が当たった。

平和な日だよ。
芝生もしっとりする。

ドガティ君はねんね。

先ほどのブルース・スプリングスティーンはこういう画像が多い(↓)。

だから勝手に共和党系かと思ってたが、実は民主党が好きらしい。
芸能関係って、民主党員が多いね。
クミンがなくなりそうだ。
しかし大丈夫なんだな。予備はいっぱいある。

うどんを茹でる。

かなりしっかりしたうどんだからね。14分ほど茹でた。
そしてそのうどんを冷水で締める。
冷やしたスープに、先ほどお教えしたスパイスを入れて混ぜる。

これを最後に注ぐのだ。
8 Peaksのアチーラ・セゾンを飲むよ。

冷製スパイシーなうどんはこちら。

赤いのは具沢山の中国製辣油。
それをスープに溶く。

アチーラ!!

豆乳に練りごま。そこに辣油を混ぜる。
キャーー、美味しそう。

豆乳とねりごまが甘みというか、さっぱりしたトロトロ感が出て、優しい。
しかしスパイシー!!

アチーラが合いますよ。

アチーラ・セゾンの詳細は、8 Peaksのホームページでね。
