「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村 2011年 - 2012年越年の滞在(1) そこそこ寒い 雪はない

2012-01-02 14:24:45 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
年末から正月にかけて八ヶ岳西麓原村の山荘に行って来た。ではまず出発前の自宅から。

昨年暮れのある日の早朝@鎌倉七里ガ浜自宅。外はまだ暗い。トーマス・ブリンクスの名作「イングリッシュ・セターとアイリッシュ・セター(油彩画)」。ここにあるのはもちろん模写。若い画学生が練習と生活費獲得のために描くものである。



同じ犬種はこちらにもいる。眠い、らしい。



目が開かない。明かりが眩しい。



このワンコは、長距離ドライブは嫌いである。退屈過ぎるらしい。

それでもとにかく参りましょう。



音楽聴いてぶっ飛ばす!



Billy JoelのUptown Girl♪ 「おっちゃんガール」と聞こえる。おやじギャルという言葉も日本にはある。



コンビニのおにぎり食いながらぶっ飛ばす!



撮影してもらいながら、どんどんぶっ飛ばす!
見えた! もう八ヶ岳だ!



別荘地内へ突入!・・・雪がない。このあたりで標高1400m少々か。



全然雪がない。スタッドレス・タイヤ不要。チェーン不要。突如の降雪がなければだが。
私のクルマはスタッドレ・タイヤ装備、かつチェーン持参。万全の構え。



山荘に到着。自宅から184km。Billy Joel聴きながらぶっ飛ばせば、1時間もあれば十分な距離だ(?)



現地の外気温はマイナス10度。我々の滞在期間中は最低がこのマイナス10度くらいで、最高でも±0度ほどだった。ずっと晴天。雪がちらつくことは一度あったが、積もるところまでは行かず、すぐ止んだ。



Jマート富士見店には「降雪対応グッズ」が大量に売られているが、ニーズがあまりない。



気温が0度以上にならずかつ晴天続きで、ずっと前に降ったサラサラの雪が少々残っている状況。標高1600mの我が山荘のまわりは、画像では雪で真っ白に見えるが、たいした量の雪があるわけではない。長靴なんて不要だ。付近の道路も多くはアスファルト路面が露出していた。標高1500mあたり、あるいはそれ以下まで降りれば、先ほどの画像のとおり雪なんてまったくない。



室内も外気温と同じレベル(マイナス10度)にあるので、ガンガン暖める。



ボウボウ燃やして。



でも温度はなかなか上がらない。



山荘内の空気は冷え冷えだ。



いきなり中の空気を温め、中でお湯を使ったりもするので、窓の一部に結露が始まる。途中で空気を入れ替えたり換気扇を回し、どんどん暖めて行くと、やがてこれも消える。


コメント (6)
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スズキヤ学入門 / スパイシーな鹿肉入り炒めご飯

2012-01-01 17:39:04 | 食べ物・飲み物
ジンギスカン料理を食す人の割合やその人々がジンギスカン料理で食事する頻度、という意味ではあの北海道を上回る地域、南信州の飯田周辺。その地域でも特に山深い土地柄の遠山郷にジンギスカン肉・山肉専門店スズキヤがある。



スズキヤの今の社長さんがご幼少の頃はこんな様子。どことなく気品が。



社長さんの現在の画像(当たり前だが、右ではない。左の人物)。基本的に昔も今も顔は同じ(?)。



山の中を抜ける秋葉街道沿いにスズキヤは存在し続けた。家と敷地の昔の配置はこんな状況だったらしい。加えて、昔は庭に動物がいっぱいいたらしい。小熊までいたという。牧歌的だ。



このブログには、鹿肉料理のレシピがたびたび登場している。未体験のあなたもやってみてはいかがか? 

でも「ジンギスカンもあまり食べたことないし、ましてや山肉って猪、鹿、熊なんかでしょう。いきなりは無理・・・」なんて人もおられよう。そんな方に、スズキヤが製造、販売する鹿肉レトルトカレーがある!



パッケージを開けると中には3人前の鹿肉入りレトルトカレーが入っている。



ご覧のとおり、普通に暖めて鹿肉のカレーとして食べれば良い。簡単、そしておいしいのであぁ~る。



しかし、これを炒めご飯にしてみよう。



このカレールーにはすでにいろいろな具材が入っている。味が絡み合い、炒めご飯にしてもきっとおいしい。



まずご飯を固めに炊いて、ボウルに入れ、表面の水分を飛ばしておく。そしてバターでミックス・ベジタブルを炒める。

そこへレトルトカレーを入れる。この炒めご飯は「カレー」とは異なり、このままつくるとマイルドな味わいになるので、ここで予めお好みの材料ちょこっと加える。ケチャップやトンカツ・ソースやコショウなどを入れる。あとはかきまぜながら水分を飛ばす。どんどん煮詰めて行く。



水分が飛んで、ルーの量が半分以下になり、ボロボロっとなって来たらご飯をいれ、かき混ぜて終わり。



スパイシーさは抑え気味になる。ルーの材料が複雑に入り混じり非常に味わい深い炒めご飯だ。

もしカレー炒飯みたいにしたければカレー粉を加えれば、お好みの辛さに調整は可能である。



スズキヤについて知りたい方は、まずはこのHPから ⇒ http://www.jingisu.com/

スズキヤでお仕事が行われている様子はこちら。

コメント (2)
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再びモロッコ! スパイスが優しいラム肉のタジン鍋料理@七里ガ浜自宅厨房

2012-01-01 00:02:38 | 食べ物・飲み物
今年もしっかり食べましょう!



またもや心は北アフリカ、モロッコへ。音楽はおなじみdaoudi♪ とてもいい声だ。



スパイス類を用意。何でもいいけど、クミン、コリアンダー、パプリカ、シナモンの各パウダー。さらにコショウとニンニクの擦りつぶしたもの(大量)と塩。



南信州遠山郷の山肉ジンギスカン肉専門店スズキヤからラム・チョップを取り寄せる。豪州産だ。おいしいラム。お好きですか??



そこに先ほどのスパイス類を擦りこむ。



たまらんやんか・・・。



スパイス類が溶ける。



キッチンから出てもラム肉が忘れられないワンコ。ニオイを嗅ぐ。



ラップして冷蔵庫へ。1~2時間置いておく。



あぁ~、ラム肉が隠れてしまった。。。。。。



豪州産ラムには豪州産ワインを。



シラーズを中心に、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンド。ピーター・リーマンのクランシ―ズ(赤)。コスト・パフォーマンスのやたら高いワイン。



飲みながらつくる。



タジン鍋でオリーブオイルを熱し、ラム・チョップの裏表を焼く。



スパイスとラム。すごいニオイ。たまりません。ラムは焼けたら一旦取り出す。



野菜類はスパァ~っと切りましょ。コンラン郷のお店の包丁。カッコいい!



まだ買ってないんだけど・・・。

ナス、パプリカ、キュウリ。本当はキュウリじゃない。ズッキーニだろう。でも近所で売ってなかったので、仕方がない。よく蒸されればほとんど同じ(?)。



野菜類を並べ、ラム肉を置いて、ドライ・プルーンを置く。そして先ほどのワインを振りかけ、塩を軽くまぶす。



タジン鍋のフタをして弱火で20分ほど、よぉ~く蒸す。



終わったら、ミックス・ベジタブルをぶっかけて、フタを少しだけずらした状態で再び蒸す。10分はやろう。そうしたら完成。



すっかり柔らかく、ダウンサイジングした材料たち。



クスクスと一緒なら、尚のことおいしい。ラムの香り、スパイス類の香り。しかし辛味は入れていない。オリーブオイルやニンニクも効いている。野菜の甘みもある。優しい味だなぁ~~。



オレにはないんかい!



ラム肉の御用はスズキヤへ ⇒ http://www.jingisu.com/
コメント (2)
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