資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

らくらく突破気象予報士学科専門

2016年12月23日 | 防災関連資格とその活用
改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科専門知識編〉 (らくらく突破)
クリエーター情報なし
技術評論社

 そろそろ学習を始めないと、と思って買った本。気象予報士学科専門対策である。キンドル本を買ってつもりが、なぜか間違って紙の本も買ってしまった。まあ2冊あっても便利だから。

 この書籍はもう何度も読んでいるが、先日の整理収納アドバイザーのときに捨ててしまった。そのため再び購入、他に適当なテキストがないためでもある。600頁もあるためこれだけやれば十分な気がするが、どうも合格する気がしない。

 しかし、学科一般は免除だから、この特典は生かさないと、というわけで1月半ほどこの本で学習し、残りは、過去数回の試験問題を学習する。長くなったな、気象予報士試験の学習・・

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気象予報士試験を申し込み

2016年11月19日 | 防災関連資格とその活用
一般気象学 第2版補訂版
クリエーター情報なし
東京大学出版会

 毎度、気象予報士試験を申し込んだ。今回は学科一般が免除、学科専門と実技である。当然学科専門に注力することになる。学科専門はここ2,3回難化していて、テキストや過去問題だけでは合格する気がしない。しようがないから、1月になったら、学科専門の過去問題をやるか。

 今回26回目は、どうもやる気がしない。仕事や他の試験もあるため、一度受験を休みたいんだが、学科が合格しているため、有効期間があり、もったいない。ということで今回も受験する。やれやれ、しようがないね。

  

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第45回気象予報士試験は、学科一般合格

2016年10月08日 | 防災関連資格とその活用

 昨日気象予報士試験の結果通知が届いた。実は昨日が発表とは、すっかり忘れていた。出かけていて、夜遅く帰ってきたら、はがきが届いていた。結果は、学科一般が合格。学科専門が不合格。学科が両科目とも合格しないと、実技は採点されない。

 このパターンが一番やりにくい。学科が両方合格すれば、実技に専念できる。両方とも不合格なら、しばらく休みも取れる。学科が半分合格なら、残りの半分をまた受験しないともったいない。

 さて次の1月はどうしようか、当日は、診断士の次の仕事が入っているし、一度、受験は休みたいんだが。もったいないしな、しばらく考えよう。

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気象予報士試験25回目の受験!!

2016年08月29日 | 防災関連資格とその活用
一般気象学 第2版補訂版
クリエーター情報なし
東京大学出版会

 昨日は、平成28年度第1回の気象予報士試験、連続25

回目の受験であった。この試験合格率は4%だから、100÷4=25 で25回受験すれば、平均的に合格する計算だ。その25回目である。

 

 
 会場は大崎の立正大学。今回は免除はなく、学科一般、学科専門、実技1、実技2のフル受験だ。開始15分ほど前に指定の席に着席したが、教室を間違えていることに気が付き、慌てて教室を調べる。係員が試験場の注意事項をしゃべっている間に正規の座席に到着、汗が出る。

 まずは、学科一般から。予定していた問題集を全部終わったため、昨日から、今朝にかけて、写真の「一般気象学」を読む。するとどうだろう、問題集でわからなかった部分が良く出ている。問題でつまずいた箇所が繋がる。これ、もっと早くやっおてけば良かった。1日半ほどで300頁中120頁を読破。しかし、ここまで。試験でも、問題5の大気放射と地表面温度の方程式がスラスラ解ける。昨日、確認したばかりだから。

 ヘンな問題が出た。オーストラリアの地図にメルボルンの位置に低気圧、地表付近を吹く風はどれか、という問題。南半球の地衡風の問題だが、日本の試験である。オーストラリアの気象予報はしない、ひどい問題だね。しかし、学科一般は比較的よくできた、行けると思う。

 次は、学科専門。どの問題も一応推定してこれだ、と選択したが、あっているのか、どうかよくわからない。問2の気象ドップラーレーダー、問4の数値予報の誤差、問6のガイダンス、問9の台風情報、問14の予報精度、これらは枝問の最後の1問がわからない。合否は五分五分かな。

 午後の実技1。全問台風の問題で、最後は温帯低気圧になっても勢力はかえって強まるという問題。こちらは試験時間を10分ほど余して終了。回答を見直す時間もあり、高得点だろう。問5(1)初期時刻から12時間ごとに48時間後までの低気圧中心を地図にプロットさせる問題、指定され図面には12時間後の情報がない、これはどうしたものか。

 午後の実技2。冬の日本海の低気圧の問題。北海道が舞台だ。エコーが南に降りてくるスピードや小樽、寿都を通過する時間を求める問題は計算が面倒。この試験、電卓は使用禁止だから、大変だ。エイヤー、とやろうとするが、答案は分単位まで求められているため、こりゃ、ダメだ。

 実技2は、全体に問題が多く、時間が足りない人も多かったんじゃなかろうか。私は5分前に終了。答案の書き間違いだけをチェックして終了。あんまり得点は高くない。

 今日から研修で3日間、週末は大阪出張で3泊、それが終わったら、補助金の審査、1級土木の最終模擬試験、その間にガス主任の模試採点と、しばらくは忙しい日が続きます。結果はお楽しみ。

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気象予報士の学習状況

2016年08月22日 | 防災関連資格とその活用

 久しぶりに気象予報士の学習状況を書く。試験まであと1週間だ。すでにテキストを都合1,500頁、過去問題を700問近くこなした。

 ちょっと気になることがある。過去問をやるのだが、最近の問題になるほど成績が落ちてきた。グラフは、青グラフが、学科一般と学科専門の成績、オレンジがその実施回の合否ラインだ。最近2,3回の問題になると合格ラインを割ってくる。難しいのと過去に学習していないせいだろう。このままじゃ、今回は、合格ラインに届くか、どうか微妙だ。

  

 残りは、今年1月の過去問題、第45回分だけだ。そしてノートに書いた手製の学習ポイントを復習をする。最後の1週間でどこまでできるか。

 まあ、この試験は年に2回も受験できる。エネルギーなど、仕事関連の資格では、落ちると対外的に具合が悪いが、気象予報士は、不合格でも特別不都合はないし、まあいつかは合格するだろうという、気楽な気持ちで受験するのだ。

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予報士学習は過去問1/2終了

2016年07月29日 | 防災関連資格とその活用

 久しぶりに気象予報士の学習状況を書く。5月6月とテキストや問題集を学習して、7月からはいよいよ過去問題である。過去問題は5年間、10回分の予定だ。

 そして今現在、5回分の学科、一般を終わった。結果を記録しているが、この5回(学科一般と学科専門で10回になる)は全て合格ラインより上であった。

 まあ、これは過去問題で、かなり昔に何回か演習したことのある問題だ。さてこれから直近の過去問題に挑戦する。直近は学科をパスした年もあるため、初めての問題も多くなる。ここからがほんとの実力をチェックする問題になる。

 問題は、学科一般の前半の問題を落とすことが多い。熱力学や大気力学などは単純なテキストの公式をあてはめる問題はなく、応用問題が多いからだろうか。

 学習過去問題をやって、いまひとつ理解がしにくい問題は、その年の問題が終わってから、別にノートをつけている。これは、直前でもすぐに読み返せるからだ。試験日は、8月28日、あと5週間・・

    私の書いているノート

 

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アメリカこぼれ話その2~サンフランシスコの霧

2016年07月20日 | 防災関連資格とその活用

 先日行ったサンフランシスコ。霧の街でもある。この街は海に突き出た岬の街だ。太平洋には寒流が流れている。アラスカ方面からの冷たい流れだ。そして、南から暖かい気流が入ってくる。この気温差で街に霧が発生する。

 冷たい海面に、温かい気流が入る場合、気象ではこれを、「移流霧」という。逆に暖かい海面に、冷たい気流が入る場合を「蒸気霧」という。私はこれを語呂合わせで「ジダンカイ」と呼んで覚えている。(蒸気霧は暖かい海面)でジ・ダン・カイだ。気象予報士試験でも、この霧の種類は、学科、実技を問わず、時折出題される。覚えておくと良い内容だ。

 サンフランシスコの場合、午前中が霧に覆われ、午後からはこれが晴れるという。ゴールデンゲートブリッジは、午後からの観光が良いようだ。これは、おそらくこの移流霧に加えて、地表が暖かくなるからであろう。更に複雑な現象になるから、もうやめておこう。写真は、まだ、上の方に霧がかかっている。

 

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帰国の機内で学科専門問題集を完了

2016年07月04日 | 防災関連資格とその活用

 サンフランシスコのホテルで、テレビチャンネルを回していたら、天気予報をやっていた。アメリカの気温は華氏だ。華氏80°だって。ギョッとする。これを摂氏に換算してみると、(華氏ー32)÷1.8 だから、(80-32)÷1.8=約27℃となり、まあ日本では夏の気温だ。これ、ガス主任の基礎理論の単位の章にに出てくる話。少しは役に立ったかな。

   テレビは雲域の様子のようだ 

   帰国の飛行機内で学習。11時間もある。ようやく「ひとりで学べる!気象予報士学科試験完全攻略問題集」の、専門全118問を完了した。正解率は、96問/118問=81%、半年前は83%だったから、ほとんど同じだ。人間の記憶なんて、結構忘れるもんだ。目標は90%だったから、もう少し復習をしないといけない。あと2か月、これからは過去問題を10年分演習していく。こちらは1回分ごとに本が違うから、持ち運びがしやすい。

 さて帰国しました。朝帰宅したんですが、帰国当日から、人形町に出かけて仕事と相成りました。1週間のアメリカでは、面白いなと思う話がいっぱいありました。サンフランシスコは30年前にも来ているんですが、年齢とともに感じ方が違ってきているんですね。

 アメリカ家庭でのガスの話、サンフランシスコの霧の話、ピストル社会の話、騒音や高速道路の安全性の話など。写真の整理とともに徐々にブログに書いていきます。

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機内で学科専門の仕上げ

2016年06月28日 | 防災関連資格とその活用
kinaide 改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科専門知識編〉 (らくらく突破)
クリエーター情報なし
技術評論社

 アメリカ・ダラスに向かう機内で気象予報士の学習。遅れ気味だった、学科専門を取り返す。アンサンブル予報、台風、様々な気象現象、予報の評価、最後の付録と一気に200頁を読み、ノートにポイントを書き出す。

そして、各章の演習問題をやって、最後に正解率を算出。全94問中、77問の正解。正解率は81.9%の出来。まあまだな。90%の正解率を目指したが、そこまでは達していない。直前で間違えたところを復習しよう。テキストを終わって、問題集はトランクの中、暇になる。

   

 12時間のフライト、気象予報士が終わっても、機内は時間が余る。前回の南米の時は、往復の飛行機で、下町ロケットを10回分見て、面白かったが。今回は映画を二本、「エベレスト、神々の山嶺」、エベレストに取りつかれた登山家の物語。もう一本は、「人生の約束」、富山県新湊の曳山祭りが題材になっている。港から見える立山連峰が美しい。 

 座席は、プレミアム・エコノミーと言って、普通のエコノミーより少しだけ幅が広い。脚も前に出せて楽だ。ただ、飛行機が揺れて、パソコンのキーが打ちづらい。また、JALは機内でもWI-FIが使えるが、有料で、クレジット番号などを入れないといけないようなので、ここで止めた。どうしても必要というほどではない。オフラインで風呂号の原稿を打つ。アップはホテルについてから。

  今日は、ダラスに到着して、ヒューストンへ乗り換え。そしてNASAに行くらしい。長い一日になりそうだ。

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らくらく突破気象予報士学科専門~レーダー衛星観測など

2016年06月27日 | 防災関連資格とその活用

 本日は、高層観測とレーダー観測についての学習。興味のない方は、本日も飛ばしてください。

(1)ラジオゾンデ
 気球が破裂する高度30kmまで、気温、湿度、気圧を測定、放球は観測30分前 30分後に10km上空へ
気温は補正、ただし夜間はしない 0.1℃単位 湿度は%だが、結果は湿数で 気圧現在はGPSで 風速は1m/s単位 風向1°単位 水平に100km離れることも 客観解説の誤差要因 対流圏界面:気温減率が2℃/km以下で、2kmがそれ以下

(2)オゾン観測
 南極圏10月にオゾンホール 太陽の直射日光を利用は精度よし 天頂光は散乱光 月光観測極夜は月の光で ドブソン分光光度計

(3)レーダ―方程式
 分解能1km5分毎に観測 z:反射因子 水/氷=5倍 l:減衰 2乗に比例 r:レーダーからの距離 2乗に反比例 λ:波長 5.6cm 2乗に反比例 τ:パルス幅 大きいほど大だが、精度が悪くなる 空気分子の減衰は考慮、降水粒子は考慮しない 電波の後方散乱断面積は直径の6乗に比例 

(4)エコー
グランドエコー:概ね除去 シークラッター:波しぶき、除去できない エンゼルエコー:晴天エコー、空気密度が不連続 ブライトバンド:環状エコー 気象レーダーで雨雪判別は不可、気温で推定

(5)X-MPレーダー
 波長3cm 観測エリア小さい 垂直波と水平波の偏波の位相比較 境域はずれが大きく感知 理論上甘雪判別は可能だが 安価 強雨域の後方検知できないことも

(6)ドップラーレ―ダー・ウインドプロファイラ
 ドップラ:ー近づく+ 遠ざかる- ウインド:観測10分ごと 300m毎 電波の強度は無関係、周波数の変化 波長20cm レイリー散乱 渡り鳥エコーは除去 落下速度雪1m/s 雨数m/s 境界層は融解層 データが抜ける

(7)気象衛星観測
 静止衛星:赤道上空36,000km 両極60°以上は観測精度悪い 1h毎に全球、30分毎に北半球 極軌道衛星:850km上空 100分で1周 1日2回 マイクロ波散乱計 雲を通過しやすいため、海上風を観測

(8)波長と大気の減率
 可視、3.8μm、水蒸気、赤外1、赤外2大気の窓領域 熱帯低気圧と寒冷渦の衛星画像 渦内雲50%未満は寒冷渦、60%以上は熱帯低気圧 赤外1赤外2の差分で、黄砂、火山灰を解析

気象予報士も学科専門の学習中である。今日は数値予報からナウキャストなど進歩が激しい部分、どんどん変わっていくため、ついていくのが大変だ。気象に興味のない方は、今日も飛ばしてくださいな。

(9)衛星観測
 静止衛星と極軌道衛星は理解済み。4次元変分法もだいぶ学習した。パラメタリゼーションとは単位が小さすぎて数値予報には取り込めないものをパラメータとして取り込むやつだ。①太陽放射、②地球放射、③地表面、山岳の摩擦、④水蒸気の輸送、⑤水蒸気の凝結、蒸発、⑥地表面の状態、⑦地表面からの顕熱、潜熱、運動量の輸送、乱流など、がパラメーターだ。

(10)プリミティブ方程式
 水平方向の運動方程式、同鉛直方向、連続の式、熱力学方程式、水蒸気の保存、状態方程式が該当する。このうち3つはガス主任技術者試験でも出てくるやつだ。静力学モデルでも表現できるのは重力波、できないのは音波、非静力学ではどちらもできる。

(11)ガイダンス
 MOSとカルマン・ニューラルを比較して覚える。MOSは長期のデータがないと不可、急激な変化に対応できないのは、どちらも同じ、ニューラルは、天気、最小湿度、3時間大雨発雷に適用され、それ以外はカルマン

(12)降水ナウ、雷ナウ、竜巻ナウ
 発表は降水が5分毎、他は10分毎、予報時間はどれも1時間、水平分解能は竜巻のみ10km、ほかは1km。

(13)雷・竜巻
 平成スケールは ガストフロント>ダウンバースト>竜巻、瞬間風速は、竜巻>ダウンバースト>ガストフロント 雷発生確度1 的中率(実績×予報÷予報)は1~5%、捕捉率(実績×予報÷実績)は60~70% 確度2になると的中率は下がり、捕捉率は下がる。竜巻注意情報は、突風危険指数が一定以上、瞬間30m/以上を観測、目撃などで

(14)予報用語
 一時:1/4未満、時々:1/4~1/2  初めのうち:初めの1/4~1/3  沿岸:20カイリ 

(15)予報の信頼度
 PがN回以内で少なくとも1回以上当たる確率 1-(1-p)n乗 予報の信頼度A:予報前半の平均と同じ、B:予報後半の平均と同じ、C:予報後半の平均より低い信頼度

(16)天気図
 5400m等高度線 冬は―30℃の目安 5880m当高度線 夏は、サブハイ、太平洋高気圧の圏内

 本日はこんなところ、備忘録として書いています。

 

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らくらく突破気象予報士学科専門~気象観測

2016年06月22日 | 防災関連資格とその活用
改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科専門知識編〉 (らくらく突破)
クリエーター情報なし
技術評論社

 学科の学習は、いよいよ専門に入る。学習メモを書き留める。興味のない方は本日は飛ばしてください。

(1)気温観測

・温度計 空気流速5m/s 湿度も同時に観測 通風筒の下端は地上1.2m 

・温度 最高最低気温は、最低:午前0時~9時、最高:9時~18時 構想観測はセンサーに日射が入るため補正 台風通過で海面温度は1~2℃下降

(2)風観測

・風杯型:風の鉛直成分で実際よりやや大 風車型:同影響小 超音波:風速弱い場合乱れ率を観測、強風× 風速計地上10mが望ましい 

・平均風速10分間隔 瞬間風速3秒(0.25×12)平均、最大風速10分間風速の最大 飛行場は2分間平均 風圧は風速の2乗に比例

20m/s暴風 15m/s強風 0.2m/s以下は静穏 S竜巻は日本数回F3を観測 

(4)降水観測

・雨:直径0.5m以上の水滴ならなる降水 あられ5mm未満 雹5mm以上

・雨量計 観測はmm単位 観測精度0.5mm  積雪0cm:地面の半分以上雪あられが覆う 積雪なし:半分未満

(5)気圧の観測

・海抜800m以上 海面更正は行わない 静力学平衡 ΔP=-ρ・g・z  10hpa/h=2.4cm/s

(6)大気現象

・霧 視程1km未満 湿度100% 濃霧 陸上100m以下 海上500m以下 もや 視程1km以上10km未満 75%

 煙霧 10km未満 75% 砂塵嵐 1km未満  ・虹 波長:紫小 赤大 屈折率:紫大 赤小

(7)観測統計

・日平均気温 毎正時24回の平均  ・日平均風速  アメダス:毎10分の平均 気象官署:1日に風程÷86400秒

(8)用語

・3時間毎  未明 明け方 朝 昼前 昼過ぎ 夕方 夜の初め頃 夜遅く

・風の強さ  10-15やや強い  15-20強い 20-30非常に強い  30-猛烈

・雨の表現  10-20やや強い  20-30強い 30-50激しい  50-80非常に激しい 80ー猛烈な

・統計期間 8月1日から7月末 を年統計の期間

(9)その他

・全天日射 太陽から平行線で直接地表面に到達する直達日射量+散乱光

・凍雨 高層雲乱層雲から降り、地表付近の大気層で凍結、層状性の降水となる

・積雪の深さ 自然状態で積もった雪の深さcm単位  降雪の深さ 一定期間に新たに積もった雪の深さ

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ひとりで学べる問題集学科一般を終了

2016年06月16日 | 防災関連資格とその活用
'15-'16年版 ひとりで学べる! 気象予報士試験 完全攻略問題集
クリエーター情報なし
ナツメ社

 らくらく突破学科一般のテキストを終えて、ひとりで学べる問題集に挑戦。ほとんどが過去問題だ。全部で107問、正解は82問で、正解率は76.6%。目標の90%には及ばなかった。試験直前に間違えたところをもう一度学習する必要がある。

 分野別では、メソスケールの章が2問正解/8問で、一番悪い。、メソスケールは問題事体がテキストに書かれていないため、難しいものが多い。逆に調子がいいのが、気候変動と地球環境、それに気象法規だ。こちらはほぼ満点。

 さて、次は、学科専門に入る。再びらくらく突破のテキストを読み込み、ノートにまとめる。この作業は6月ほぼ1か月間かける。そして7月はひとりで学べる問題集を学習する。スケジュールはまあほぼ順調かな。

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らくらく突破7~そうだった法令もあったな

2016年05月29日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編〉
クリエーター情報なし
技術評論社

 気象予報士学科一般最後は、法令。法令は、本試験では、15問中4問くらいの出題だったと思う。法令は覚えているかどうかだ。覚えれば確実に得点できる。しっかり学習しよう。法令は条文が沢山あるが、覚えずらい部分をメモする。
(1)検定を要する測器
 温度計、気圧計、湿度計、風速計、日射計(これが忘れやすい)、雨量計、雪量計
(2)気象観測施設設置届出書
 氏名名称住所、事業所の所在地、観測施設の所在地、目的、施設の明細、観測の種目、開始期日
(3)予報業務許可申請書
 氏名名称住所、法人の代表者名、予報業務の目的と範囲、予報業務の開始予定日
(4)予報士設置基準
 8h以下:2人、8h超16h以下:3人、16h以上:3人
(5)予報事項の記録
 予報業務の内容と発表の時刻、現象の予想を行った気象予報士の氏名、気象庁の警報事項の利用者の伝達への状況
(6)警報の通知
 気象庁からは、東西NTT、警察庁(→市町村長→公衆・所在官公署)、都道府県、海上保安庁(→航海中入港中の船舶)、国交省(→航行中の飛行機)、NHK(ここは放送は必須事項)
(7)罰則
A3年懲役・100万罰則:破壊、B50万罰金:未合格機器、気象庁以外の警報、無線発表の許可、予報業務の許可、目的変更認可、予報士の行う業務の6つ、C30万罰金:土地立ち入り、改善違反、報告拒否の3つ、D20万過料:休廃業、Eなし:観測の届出、船舶の通報、警報の伝達、予報士の人数の4つ

 以上です。これで学会一般のテキスト学習は終了、これから問題集に入ります。これで全体の1/4ほどの進捗です。

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らくらく突破6~暗記事項中心の中層大気と異常気象

2016年05月19日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編〉
クリエーター情報なし
技術評論社

学科一般のラスト前、中層大気と異常気象。この辺りは、メインの学習が終わって残りの部分だ。計算問題はなく、暗記部分が多い。

 (1)中層の気温
 地表10km以下は、赤道が高温、両極が低温。20km以上は夏極の方が高温。70km以上の中間圏は冬極が高温、温度風が西風の場合、上部に向かって熱輸送がある。
(2)中層の風
 10km以下は、温度風のため両極で西風。50km以上は、北半球が冬極の場合、西風、北半球では温度風は高温を右手に見て吹く。南半球は東風。70km以上の中間圏は、成層圏と逆。風は、温度風のルールを適用すれば、解答できる。
(3)プラネタリー波
 冬の成層圏・中間圏で常時存在。大規模山岳のため北半球、それも冬季の西風で、伝播。南半球や夏季は伝播しない。
(4)準2年周期変動
 成層圏赤道下部、上層から下層へ。26か月周期で東風と西風が交互に吹く。
(5)その他の波
①マッテンジュリアン変動:低緯度対流圏、40日周期、東進、テレコネクションと関連。②ケルビン波:赤道波の一種、準2年周期変動に関連、下部成層圏、③混合ロスビー重力波:②と同様、④ケルビン・ヘルムホルツ波:2層の流体の流速の差、リチャードソン数(風速シア÷静的安定度)が小さいほど不安定、⑤晴天乱気流CATもケルビン・ヘルムホルツ波で説明できる。
(6)異常気象の天文的要因
 公転軌道の離心率、近日点(北半球は冬)、遠日点の日射の差は7%。
(7)異常気象の地学的要因
 火山噴火は対流圏下部は気温低下、成層圏は気温上昇、トータルで日傘効果の方が大。
(8)異常気象の人為的要因
 森林伐採、化石燃料の消費、人間活動の熱排出等が原因。森林伐採はアルべド大の砂漠化で気温低下。海氷が解けるとアルべド小の海面多で、気温上昇。
(9)エルニーニョ
 南米で湧昇大→低温→東風弱→インドネシア対流活動東へ、日本では冷夏暖冬、ラニーニャは逆。南方振動は、(タヒチ気圧ーダ―ウイン気圧)を指数化、貿易風の強さ。
(10)その他
 偏西風の蛇行は、北へは切離高気圧、南へは切離低気圧。雲量の変化は、薄い上層雲は温暖化、厚い下層雲は寒冷化をもたらす。温暖化の影響は、高緯度>低緯度、冬>夏、最低気温>最高気温 の上層幅大。

 もうちょっとだ。がまんして学習をする。がまん、がまん。

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山岳気象予報士の猪熊さん

2016年05月13日 | 防災関連資格とその活用
山岳気象予報士で恩返し
クリエーター情報なし
三五館

 気象予報士で、キチンとした記事を書くのは、しばらくぶりである。土日にクラブツーリズムの春合宿で、山の天気の講義を受けた。このときの講師が写真の猪熊隆之さんである。山岳気象予報のスペシャリストだ。サイン入り書籍を購入して、読み終わったため、ブログに書く。

   左が猪熊さん

 猪熊さんは、国内の山岳天気予報はもとより、ヒマラヤの天気やヨーロッパアルプスの天気まで予報している。世界の果てまでイッテQのイモトアヤコさんの登山のことも出て来る。富士山の天気予報も多くのことが書かれている。気象遭難で一番多いのは、低体温症だ。

 そして、気象遭難に会わないための天気図の読み方、クラブツーリズムの合宿で習った、天気図の読み方も書かれている。まあ、このへんは気象予報士の初歩のレベルだが。

 高気圧と低気圧があると高気圧から低気圧へと気圧傾度力が働く。これに釣り合うようにして地球の自転の力、コリオリ力が働く。そして、北半球では、右に曲がって風が吹く。等高線だと、高圧が西、低圧が東にあると、風は北風だ。低気圧が日本列島を通過すると、その後は寒気移流が北から入る。北アルプスなら、日本海から風が入ると、水蒸気をたっぷり吸って、上空で凝結して、北アルプスに風と雨を降らせる。これが低体温症の原因の典型だそうだ。

 書籍の後半は、中央大学山岳部時代や、ヒマラヤのクライマー時代、そして滑落、骨髄炎、山岳気象予報士を目指したことなどだ。気象予報士の学習のことも出て来る。もっとも少年時代から気象オタクだったから、普通の人とは学習状況もちょっと違うが。登山になると、気象予報は大切になる。命を守るて手がかりだからね。

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