オルセー美術館の名画101選--バルビゾン派から印象派 (アートセレクション) (小学館アート・セレクション)小学館このアイテムの詳細を見る |
先週は、国立新美術館の標記の展覧会へ。地下鉄乃木坂駅から新美術館は地下道で接続されている。今度の展覧会は後期印象派(今はポスト印象はというらしい)の絵がパリのオルセー美術館から何と110点も来ている。
ポスト印象派とは、日本で言えば西南の役から日清戦争のころだ。モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ロートレック、シスレーといった日本でも人気のある画家の付近は混雑していたが、それ以外はそれほどでもない。有料で貸し出される解説イヤホンで聴いて回った。これあるのとないのとでは大違いである。
印象に残った(というか、美術の教科書に載っていたと記憶したいるもの)は、モネの「ロンドン霧の中に差す陽光」、セザンヌ「サントビクトール山」、ゴッホ「自画像」、ゴーギャン「タヒチの女たち」あたり。
フランスのサルコジ大統領のメッセージ「これらの絵がまとめてフランスを離れることは二度とない」そうだ。8月16日まで、地方の方は夏休みにどうぞ。入館料1500円、解説イヤホン500円、以上、アートナビゲーター3級のお話でした。