資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

2015年中国バブルに日本の勝機あり

2010年06月12日 | ビジネス・経済
文藝春秋 2010年 07月号 [雑誌]

文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


 一昨日宅配で文芸春秋今月号が届いた。「目からウロコの魔都上海」という特集記事。上海に三度行っている私はすぐに読んでみた。標記の記事の著者は、今、中国大使に有力視されている伊藤忠の丹羽宇一郎氏。

 概略は、中国は、日本の経済発展の歴史と同様に、高度成長から中位安定成長に移行する。その時、中国市場は、高付加価値を求めるようになり、マーケテイングやきめ細かいサービスを求めるようになる。この時こそ日本の出番である。日本の新技術、新産業に活路があるというもの。数字で検証もしている。

 嬉しい記事だ。前に読んだ「世界経済が回復するが・・」野口悠紀男氏では、日本は中国のような低付加価値商品市場には出るな、デフレがもっとひどくなるだけだ、という内容から、一歩前進した議論である。

 確かに、今の中国のサービス業は、ちっとも笑わない、笑顔の女性を見たことがなかった。あれがいつか日本のように笑顔でいらっしゃいませというようになるのだろう。

 私は、中国関連では、中国中小企業研究会という中小企業診断士の研究会に一度お試し参加したことがあるのと、中国語準4級を持っている位である。

 中国に進出する中小企業を支援してみたい気もするが・・中位成長する2015年以降の中国に注目である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社労士スピード講座15/16回厚生年金保険法その2

2010年06月12日 | FP関連資格とその活用
河野流一問一答で極める社労士〈2003年度版 4〉国年・厚年 (DAI-Xの資格書)
河野 順一
DAI‐X出版

このアイテムの詳細を見る


 厚生年金法の学習が終わった。厚生年金は、リタイア時には最も身近な社会保険となるため、馴染みも多い。60歳代前半、在職老齢、遺族厚生といったところが関係深い。

私の講師は、厚生年金は、前半の通則までと、後半の積み立て以降でしっかり点を取る。一番難しい中盤の給付は、深入りしないで、前半後半が取れるようになったら、発展的な学習をするようにとのことであった。

 しかし、どうもまだ厚生年金はすっきりしない。保険料のアップと100年間の有限均衡方式(100年後には年金積み立てを使い切るということ)、所得代替率50%(現役時の何%もらえるか)等が書かれているが、ほんとに将来年金がもらえるのだろうか、未納問題はどうなったのだろう。社労士学習ではよく分からなかった。ルールばかりで実態が書かれていない。

 そうだ、あの本を読んで見よう・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする