気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編〉気象予報士試験受験支援会技術評論社このアイテムの詳細を見る |
気象予報士過去問題の傾向と分析その4
気象予報士試験の受験歴も長いため、出題の傾向がだんだんわかってくる。そこで傾向と対策についてこのブログで紹介している。今回は、衛星画像の話をする。
衛星画像には、可視、赤外、水蒸気の3つの画像がある。各々の画像の特徴と、雲がどのように映るか説明できるようにしておく。私は何十回と書いて覚えた。
ポイントは、対流雲と水蒸気画像。対流雲は可視で凹凸、団塊上、輪郭が明瞭のうち、いずれかに当てはまる特徴を書く。水蒸気画像では、下層はわからない。また衛星で見えるのは積雪や流氷という答えもある。
最近出てきたのは、赤外の3.7μm画像で、これは夜間の地表付近の雲を解析できるもの。3.7μが出ると、夜間の低い雲を答えさせるものと思って間違いない。