正論2014年09月号 | |
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日本工業新聞社 |
朝日新聞の従軍慰安婦誤報の問題が、相変わらず新聞紙上やネット上を賑わしている。私は学生時代から35年間、ずっといわゆる朝日の読者である「朝日文化人志向」だった。30年ほど前の吉田証言なども読んだ記憶がある。
そして数年前、どうも変だと気が付いて、読売新聞に変えている。そういった意味では、「転向朝日文化人志向」なんだろう。複雑な気持ちである。その最近の話題が面白いため、雑誌を買ってよく読む。「WILL}や「正論」である。今月号も「WILL」は買ったが、「正論」は書店にはない。どうやら、正論は発売後、すぐに売り切れたようだ。
そこで、デジタル雑誌を見てみると、「紙の本は、売り切れ、デジタル本は、発売中」だ。デジタル本は少し値引きされている。ほう、こりゃ面白い。デジタル本は、売り切れがないのか・・考えて見ると、その通りで、原データをコピーするだけだから、売り切れなんてあるわけがない。
それに、今は、アイパッドなど書籍サイズの画面が普及していることもある。アイフォンなどの携帯では小さすぎる。パソコンでは、わざわざ机に向かう必要がある。アイパッドなら、お茶の間で読める。このコンテンツが雑誌だと手軽である。
実際、正論を買ってみたが、実に快適に読める。それにゴミが出ない。雑誌はゴミになり、燃えるごみの日まで、部屋に置いておかないといけない。こりゃ便利だ。癖になりそう。