資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

許さん!朝日の吉田調書ねつ造

2014年09月15日 | 政治
マスコミが絶対に伝えない 「原発ゼロ」の真実 (TAC出版)
クリエーター情報なし
PHP研究所


 三橋貴明氏の著書、「原発ゼロの真実」を読んだ。徹底した現場取材と、データから、原発の必要性を説いている。いつもながら見事である。そして現在も続く電力会社員の献身的な努力には頭が下がる。感想を書こうと思ってた矢先に「朝日新聞の誤報」、いや捏造会見だ。従ってそっちの感想を書く。

 朝日新聞吉田調書の誤報会見は、周知のとおりだ。記者会見もネット中継で、すべて聞いていたが、「思い込み」や「チェック不足」とはとても思えない。初めから、「東京電力は、原発は、悪い奴や、こらしめてやろう」と、新聞社には方針があって、それに近い材料があったため、話を捏造した、としか思えない。そうでないとなあんなスクープ記事(と朝日新聞は言ってる)などにはならない。

 何を言っても東京電力からは反論されないだろう、肝心の吉田氏は死んでる。そして政府の元資料は公表されないから、バレないだろう。ところが、別の新聞社が騒ぎ出して、政府が公表する方針になってから、アレレ、話が違う、マズイ、このママじゃ、捏造がバレテてしまう、となって、政府の公表数時間後に、しょうがなく、「誤報と称する記者会見」となったのが真相だろう。(あくまで、私の推測ですが)

 調書によると、原発の爆発時に、線量の高い現場へ今一度行ってくれる社員がいたと、吉田所長は感激していた。そのような社員を貶めるような、朝日の記事である。いや貶めることが目的だったんだろう。

 話は小さいが、私にも経験がある。私は電力の隣の業界出身である。あるガス事故が発生した。発生前の前日から連続の仕事が終わり、早帰りできる社員から、これから現場に行ってもいいですよと、何人か申し出てくれた。行けば、二晩連続の徹夜である。それを申し出てくれたのだ。私は嬉しくて涙が出てきそうだった記憶がある。

 そんな東京電力社員達の気持ちを貶めてやろうというのだ。そして海外にまでも、逃げた!と報道された。東京電力の社員たちの気持ちはどんなだろうか、彼らは現在の立場上、反論はできないのだ。朝日新聞は、それも十分承知で書いたのだ。

 東京電力の社員を代弁して言う。朝日新聞は、「人間として許せない。」

 インターネットで検索すると、朝日は廃刊しかないという意見が多い。記者会見の後の朝日社員のツイッターを見ると、「残念だ」「悔しい」などだが、まだ自社の置かれた立場が全然わかっていない。倒産の危機なんだよ!朝日は。

 また、九州の電力会社やガス会社、銀行などがまとまって、朝日新聞と九州朝日放送への広告を取りやめたとの情報が出た。この動き、これからも出てくるかもしれない。新聞の購読取りやめも延々と続いている。

 第三者委員会なるものをやるやしいが、ほんとに、朝日新聞が自己改革がどこまでやるか、国民や読者は見ている。その結果次第では、厳しい財務状況が続き、ほんとに倒産になるかもしれない。身から出たサビ、の朝日新聞である。慰安婦問題は、まだまだ書き足りない。また書きますからね。

コメント
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