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「トヨタ自動車は10月14日、2050年に新車が排出するCO2総量を 2010年比で90%削減するなど、極めて意欲的な環境目標 「トヨタ環境チャレンジ2050」を発表しました。・・以下略」
これはCSR検定のメールマガジン、オルタナから送られてきたものの冒頭部分だ。そしてこの検討手法は、バックキャスティングという手法だそうだ。バックキャスティング、対語は「フォーキャスティング」。こちらは積み上げの予測手法だ。経営計画などのほとんどは、このフォーキャスティングだ。
バックキャスティングは、はるか先の時点の絵を描いて、それから現在までバックして計画を立てるというものだ。サラリーマン時代もそんな考え、あるのは聞いていたが、実際に使ったことはなかった。
冒頭の計画が、この手法だ。35年後ねえ・・このくらい先なら、当時の意思決定者はもういない、私なら60歳+35歳=95歳だ。たぶん世の中にはもうないだろう。それなら言えるかな。