アイスランド紀行第五日。この日は2日間お世話になった原野の宿から首都レイキャビークの宿に移動する日。添乗員さんの話によれば、ドライバーの労働時間は9時間以内、したがってこの時間以内に首都の宿につかないといけないから、スケジュール管理が大変そう。そういえば、以前スイスに行った時も同じように添乗員が大変そうだったな。
トイレ休憩でスーパーやガソリンスタンドによった以外は、まっすぐ、ブルーラグーンへ。ここは世界一の露天風呂がある。普通の風呂と違って、水着を着て、入浴する。男女一緒だ。泥パックも名物。私はかねてからここで泳ごうと、スイミングキャップやゴーグルを準備してきた。
15時頃(もう夕方だ)到着。お湯の色が乳白色だ。地熱発電所で出たお湯を捨てるのはもったいないため、浴用にしている。ケイ素が皮膚病に効くそうだ。ものすごく広い。泳いでもいいんだが、お湯は真っ白。前が見えないからちょっと怖い。1時間ほどで上がってカフェで一服。
宿に入って、この日は夜オーロラハンティング。雨雪続きだったから、久しぶりに星が見える時だ。アイスランドでは、オーロラ予報というのが出ている。これに従って、雲の切れる場所、明かりの届かない場所へ移動して鑑賞する。なぜか、雨が降っていたが、オーロラは見える。オーロラは出来栄えによって5段階あるが、添乗員によると今日はレベル3だそうだ。
(写真は、オーロラ予報)
(写真は、残念ながら全く撮れていないオーロラ、下は移動していたバス)
真上に大きな白い帯が見え、ゆっくり右に曲がっている。よく緑色にカーテンのようなひらひらが動いているビデオがあるが、あれはレベルの高いオーロラ。この日はそこまででもない。ちなみに暗くて、普通のカメラでは撮れない。同行者の方達は、オーロラを撮るためのカメラを準備していた。