資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ニッポンの国宝13&14~百済観音、伴大納言絵巻

2018年01月05日 | 地理・歴史系資格とその活用

 国宝検定の学習シリーズ、ニッポンの国宝13号&14号。13号は、法隆寺百済観音と那智滝図、14号は、伴大納言絵巻と薬師寺薬師三尊像である。

 13号の百済観音。法隆寺は何度か訪れたことがある。大阪駅からJR1本で奈良法隆寺駅まで行ける。そこからはバスなんだが、最近はレンタサイクルを使う。遠くはない。法隆寺は観るものが多いため、百済観音は隠れてしまう。大宝蔵院という、宝物館にあったと記憶している。見上げるように大きい八頭身の美仏だ。本書で見ると、実にほっそりしている。横から見ると特徴がよく表れているそうだ。知らなかった、次行ったら横から観てみよう。

 

 14号の伴大納言絵巻。これ、どこかの展覧会で観たことがある。このときは、絵巻の回りに観客が一杯で、絵巻は、人が大勢載ってる、という程度しか知らない。この絵巻は、平安時代、伴大納言がライバルを失脚させるため放火した、その騒ぎや最後は捕らえられるまでが書かれている。「応天門の変」と言う実在の事件をテーマにしている。全長は26mもある。人物が一人一人細かく描かれている。

 

 本書の解説には、女性の後ろにいる男性の表示が女性の尻を触っているようにも見えると書かれている。よく見ると、みな驚いている表情なのに、この男の顔が変だ。火事だ、火事だ!と叫んでる人物だ。冤罪かもしないが、痴漢かもしれない。平安絵巻に痴漢とは・・

 平安4大絵巻は、この伴大納言絵巻に源氏物語絵巻、信貴山縁起絵巻と鳥獣人物戯画だそうだ。気が付かなかったが、全部どこかで見ている。那智滝図と薬師寺の薬師三尊像は省略。まだまだ続きます。

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