資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

Negikkoとコトモノ消費、見倣いたいな

2018年01月03日 | 中小企業診断士資格とその活用
Negicco 2011~2017 -BEST- 2 [CD+Blu-ray Disc]
クリエーター情報なし
T-Palette Records

 川上徹也氏の新書、「コト消費の嘘」を読む。世間ではモノからコトと言われているが、それが本当か検証している。そしてコトとモノを繋げることがマーケティングには重要と言っている。望遠鏡のメーカーが、天体観測をイベントとして売り出し、双眼鏡を売る話などは面白い。以前中小企業診断士の学習で、中小企業白書に、磁石メーカーが販売不振になるが、子供向けに磁石の面白い使い方をPRし、売り上げに貢献している話を聞いたが、これと同じだ。

 もう一つの事例。新潟のローカルアイドルで、Negikko(ネギッコ)というグループがある。風邪薬のベンザやサトウの切り餅などのCMにも頻繁に登場している。フェイスブックでもちょいちょい見かけるようになったグループだ。結成15年というから子供のころから歌っていたようだ。私は最近知った。

 川上氏はこのグループと関係があるそうだが、コンサートに行って驚く。コンサート会場で、Negikkoのグッズが飛ぶように売れてるのを目撃したそうだ。これがまさにコンサートという「コト消費」からグッズの販売という「モノで消費」に繋がるのである。

 このような話は、私も中小企業診断士、実に面白いし、機会があればアドバイスしてみたい。そう思っていたら、元旦の正月筑波山登山中に、自分もコト消費からモノ消費へと、アイディアが浮かんだ。

 私のビジネスモデルはBtoB(お客様が企業様)とBtoC(お客様が一般消費者)の両方がある。夏場は、資格試験、とりわけガス主任技術者試験の講習会を頻繁に開催する。これがコト消費。一方、動画講座も販売している。冬場にVTRを収録して夏場に売るから、仕事の平準化に寄与している。これはモノ消費だ。この両者を何とかくっつけられないもんかと。

 例えば、無料のグループを作って、私が模擬問題を配信するとか。合格するまで質問や相談を受けるとかして、受講生と近くなるイベントを常時開催する。受講生と接近できれば、モノ消費も近くなるんじゃなかろうか。臨時に地方で講習会を開いてもいい。つまりファン作りである。これ、今年、何とか実現したいものだ。真剣に考えてみよう。

 

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