土曜日は奥武蔵探検隊、蝋梅(ろうばい)の花が咲く長瀞の宝登山(ほとさん)に登る。メンバーは20名の団体、長瀞アルプスを歩く。このアルプスはもう三度目だ。野上駅に集合し、長瀞アルプスを歩き、宝登山、そして宝登山神社に降りて、再び権田山に登り、上長瀞駅で解散の予定だ。
この日のガイドさんは、朝のあいさつで「安全重視」、危険なら遠慮なく注意するという。そうか。そして開始。登山中、尾根伝いに歩いているときに、追い抜きがあった。我々年寄りは、自然にどうぞ、という癖がついていて、山側に寄って止まり、追い抜きを待つ。ところがこの日のガイドさんは、前の方から、「追い抜きさせるな!」と大声で言う。我々はびっくりしたが、追い抜きの本人は涼しい顔して追い抜いて行った。
ガイドさん曰く、狭くて切れてる尾根は、危険だから、追い抜きはさせない、広い道になってから追い抜きさせるのだそうだ。なるほどその通り。しかし、追い抜きさせないなんて、その場でお断りできるかな。
宝登山は、蝋梅が満開だ。両神山もよく見える。埼玉県人としては、両神山、一度は登っておきたい山だ。今年は登るぞ。そして、神社に参拝後、再び登山を開始。フィギュアスケートの羽生、宇野選手が気になりながら、下山する。歩きスマホはできないし・・駅に降りてビックリ、金、銀だ。
宝登山は、雪が残っていて、凍ってツルツルの場所もあった。中にはアイゼンを持ってきた人もいたようだ。しかし冬場に花が咲く場所は、トレーニングとしては、ちょうどいいコースだ。また来年も来よう。