日曜日は、三郷市の「自主防災訓練指導者」講習会の3日目三回生、無事終了し、修了証をいただいた。これで晴れて「防災訓練指導者」となった。この講習は年に3回開催され、通算3日受講すると、卒業である。講習の内容は、3日ともほぼ同じ内容だ。そのため3日目ともなるとだいぶ習熟してくる。4か月前できたことを忘れても、すぐ思い出す。よくできた講座だ。
この講座、三郷市だけの講座のため、全国の自治体から内容を聞きにくる、と聞いたたことがある。始めてもう10年になるそうだ。受講生は累計約600名、卒業して「防災ネットワーク」に登録すると、次回から講習会の先生になる。防災ネットワークの登録は約250名だそうだ。活躍しているのは、卒業生の半分弱か。ボランティアといえども、みな暇じゃないからね。
さて、その講習の内容、マニュアルはあるものの、ほとんどが実技だ。三角巾による応急手当、パターンがいっぱいある。登山の講習会でも習ったような気がする。三角巾は結構役に立つ。次は、毛布と物干し竿を使った応急担架の作り方、そして負傷者の搬送、さらに心肺蘇生とAEDの使用方法実技。ここまでが午前中だ。昼食は、二回生による炊き出し訓練、これを昼食にする。私は前回この担当でまぜご飯を作った。
午後は、消火器の使用、てんぷら火災の消火、バケツリレー。寒い寒い。そして最後は、転倒家具からの救出方法、2本のジャッキで転倒家具を上げる訓練だ。これ一番実用的な訓練だと思う。
そして、最後は修了式、修了証と副賞の額、カード型の終了証をいただく。やれやれだ。1日目は夏、炎天下は暑かった。そして3日目は真冬、こちらは逆に曇天で日が差さず、寒かった。これで資格数は、397個目、400個までもう一息だ。