一度受験して不合格だった試験、IoT検定、主催団体から講習会の案内メールが来た。前回はテキストも出版されておらず、全く学習しないで受験した。入手できたテキストは難しそうだな、と思っていたところだ。予定もなく、ちょうどいいので、不得意分野の「デバイス編、ネットワーク編」を受講した。受講料は1日7千円。
会場は、代々木駅前、前回不合格になった会場だ。受講生は十数名、結構いるんだな。講師の方が受講生の出身を聴いていた。文系か理系か、ほとんど全員が理系、今システム開発をしているか、2,3人が手を挙げた。ほとんどの受講生は、理系だか、IT会社じゃないようだ。
午前は、デバイス編。アルディーノやラズベリーなど聞いたことのないキーワードが出てくる。電子工学やアクチェーター、ソレノイド、デジタルセンサーなどは、ガスの試験でも出てくるやつだ。ジャイロセンサーは土木施工で、コリオリは気象予報士で出てきた。データ分析は、統計の試験で出てきた。「シンギュラリティ」までで、午前中は終わり。
午後は、ネットワーク編。データ送信プロトコル、HTTPは知ってるが、MQTT、AMOP、COAPなど、知らないのがドンドン出てくる。WIFIは知っているが、5G、エッジ、NFCはわからない。そしてプラットフォームと分散処理、データ処理と昔はなかったキーワードばかりだ。
でもこの試験、他の科目、戦略や産業システム、法律、セキュリティーなどは結構得点できるから、何とかなりそうだ。落ち着いたら、テキストをじっくり読んで、ノートにまとめて、行けると思ったら受験する。一度落ちたら1か月は受験できないそうだ、それに受験料は1万円と高額だしね。
しね