土曜は、いい天気。予定を変更して奥多摩は高水三山に出かけた。この山はかなり昔に一度行ったっきり、正確には二度目は雨で撤退したことがある。
今日はいい天気。ぽかぽかと暖かく、桜も咲き、小川のせせらぎ、ほどよい風の音。絶好のハイキング日和だ。先々週などは山の上で吹雪かれたからね。軍畑駅から出発。
高水山の途中に、砂防ダムが。これ土木施工管理技士の専門土木に出てきたな。堤防の真ん中の水が通る部分を「水通し」と呼ぶが、この形が矩形か否か。矩形とは四角形のことだ。しかしそうはなっていない。逆台形だ。
高水山は2時間弱で到着。ここ「秩父多摩甲斐国立公園」という。私の子供の頃は秩父多摩だけだった。想像だが、山梨県側が入れてくれと頼んだんだろう。
次は、岩茸石山(いわたけいしやま)。私は、そばに登る山が見え、葉の落ちた林の中を歩くのが好きだ。そして頂上そばは急登だ。下からは見上げるような壁になってる。そして山頂に到着。山頂は広いが、登山者の昼食で結構混んでいる。
最後は惣岳山、この山も山頂直下は、三点確保の岩山だ。岩と木の根っこが絡み合っている。写真の人の登っている角度をご覧いただきたい。
惣岳山の山頂で気が付いたことが一つ。山頂にベンチがある。そこには先着の登山者たちがベンチのイス上にザックを置いて、どこかに写真撮りだろうか行っている。これ、マナー違反だ。私は座れないので、しょうがない地面にシートを置いて座る。登山ではザックは地面上に置くのがマナー。一人でも多く座ってもらうためだ。ベンチの上に置くザックは「ザック様」といって、場合によっては、叱られる。ザックの置き方ひとつで入門者かベテランかがわかる。
最後は、御嶽駅に降りる。コースタイム4時間、所要5時間弱ほどだった。最後の下りは、脚先が痛い。河辺駅のアルカリ性温泉に入って、帰宅。
ここのところ、毎週のように山に出かけている。だいぶ脚力もついてきた。でも北アルプス縦走はきついからね。このくらいトレーニングしないと。