南東北のお城巡りシリーズ最終回は、米沢城だ。まずは、上杉鷹山公の祭られている松崎神社。
そしてお城に入る。お城の中は、上杉神社になっている。お城の跡としては、お堀くらいだ。上杉の軍旗「毘」と「龍」がはためく。
米沢城は、まず、伊達政宗の生家、そして信濃の上杉謙信公が、死後ここに遺体が運ばれ永眠した。家康と対決した上杉景勝に直井兼続。さらに時代が下って、改革の上杉鷹山公、と多彩な顔ぶれだ。
(上杉謙信公)
(上杉景勝と直江兼続)
(上杉鷹山公)
最後に、入ったのは、米沢市上杉博物館、すごい近代的な建物だ。
中には、上杉鷹山公の改革の歴史のVTRとが展示があったが、ここの呼び物は国宝の「上杉本洛中洛外図屏風」だ。昔、東京国立博物館で見たことがある。展示されていたのは、複製で、人物が加工されていて、動くため、イキイキしている。
なんで洛中洛外図が、上杉にあるのか不思議だったが、これは信長秀吉の贈り物だ。これで上杉は部下になった。そして、この屏風が代々伝えられたということだ。
米沢を後にする前に、やっぱ、米沢牛だ。駅前のステーキ店で、米沢牛のステーキを頂く。この後、新幹線に乗って3時間弱で自宅に着く、新幹線は旅を便利にしてくれたね。