日曜は、87回目の筑波山、今回は、初めて登る薬王院コース、それに御幸ヶ原にあるカタクリ園で、春の妖精カタクリを見ることが目的だ。
日曜朝のバスは、超満員。早く行って並んでいたため、何とか座れた。そして沼田バス停で下車。ここから乗り換えのバスがあるはず。ここはかつての駅前、タクシー会社がある。タクシーを捕まえて、薬王院へ。これで登りがだいぶ助かる。
薬王院、初めての参拝だ。高尾山にも薬王院はあるが、あっちは超メジャーだ。でもこちらも、なかなかのもの。立派な建物、五重塔まである。
薬王院の裏手から、登山を開始。まずは普通の登山道を登る。花はボチボチ。でも名前がよくわからない、AIアプリでも50%以下の確率になってしまう。
マンネングサ属49%
キジムシロ属34%
タチツボスミレ99%、これは大丈夫。
しばらくして、階段になる。これがとにかく長い。前々日景信山に登って、昨日強めに1千m泳いだため、まだ脚が回復していない。そのためペースは上がらず、同行者が不機嫌になる。
標高600mあたりから、ようやくカタクリとニリンソウが出て来た。カタクリ54%、でもこれはカタクリ。
ニリンソウ66%
一旦平たんになり、ルンルンで歩く。同行者の機嫌も直ってきた。道の両側のカタクリはどんどん増えていく。
山頂周回コースと合流。ここからは、カタクリ、ニリンソウ、タチツボスミレの群落が続く。すごい、花の登山道だ。
タチツボスミレ94%
立身石、間宮林蔵が若い頃、ここで、誓いを立てたそうだ。間宮林蔵、幕末、間宮海峡の発見者だ。
御幸ヶ原に降り、昼食。そしてカタクリ園へ。心なしか、カタクリ園の方が登山道の野性のものより小さめだ。
今日は、快晴だが、涼しく、汗もかかなかったため、そのままバスに乗り下山。3時間半、標高差733mの登山でした。さあ、今週は5日間、フルタイムで働くぞ。